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ビットコインは7月15日に2週間ぶりに1万ドルを下回りました。
7月2日以来1万ドル台をキープしてきましたが、7月15日11時25分までの24時間で一時1400ドル近く下落しました。
出典:https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/
仮想通貨市場全体も下落
その他の主要仮想通貨であるイーサリアムやEOS、LTC、XRP、EOSもまたビットコインと同時に15〜20%下落しています。
仮想通貨全体の時価総額は24時間で201億ドルまで下落しており、2019年6月27日以来の大幅な下落となっています。
ボラティリティ高い状態はしばらく継続か
今回の下落は個人投資家主導によるものと見られています。
短期的にはボラティリティの激しい期間がしばらく続くと見られており、ビットコインは今回の下落の反動を経験することになるだろうとのことです。
しかし、7月10日から感じられている売り圧力に終止符を打つためには力強い上昇気流が必要になるとのことです。
今後注目すべきイベント
直近に予定されている仮想通貨相場に影響を及ぼスト考えられるイベントとして挙げられるのは下記の通りです。
・7月18日〜19日:FacebookのLibraの公聴会
・7月第3週:G7主要7カ国首脳会議
・7月22日:Bakktビットコイン先物、UAT(受け入れテスト)の開始
・7月29日:テザー社の裁判
・8月前後:ライトコインの半減期
これらのイベントの動向に注意しながら今後の市場の動きを見る必要がありそうです。
ビットコインは現在は1万ドルをわずかに回復しており10800ドル付近で推移しています。