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中国が12回目となる仮想通貨ランキングを発表しました。
トップはEOS、続いてTRON、イーサリアムがランクインしたとのことです。
中国の工業情報化部傘下のシンクタンク、電子情報産業発展研究員(CCID)は、昨年6月からこのランキングを発表しており、トップ35の仮想通貨の基本的な技術、アプリケーション、革新性の3つの基準で評価しているとのことです。
ビットコインとビットコインキャシュの順位が浮上
首位はEOS、Tron、イーサリアムの順でこれまでと変わりませんでしたが、ビットコインのランキングが前回の15位から12位にアップしています。
ビットコインキャッシュも前回の31位から今回は29位に浮上しました。
評価項目の比重と内容
各評価基準の比重は、基本的技術分野が64%、アプリケーション分野が20%、革新性の分野が16%の割合とのことです。
基本的技術分野では、機能やパフォーマンス、安全性とパブリックチェーンの分散化が重視されるとのことです。
また、アプリケーション分野では、主にパブリックチェーン実用性レベルについて評価されるとのことです。
革新性の分野では、コードのアップデートや影響力を含むパブリックチェーンにおける継続的な革新性に注目して評価を行うとのことです。
CCIDはこれまで毎月はランキングを更新していましたが、今後は2ヶ月おきに変更するとのことで、今回のランキングは過去2ヶ月間の分析を行ったものであるとのことです。