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リップルユーザーに朗報です。
ビットコインとは違って、これまで銀行の送金手段や投資手段としてのイメージが根強かったXRPですが、世界4500以上のオンラインショップで使えるようになりました。
デジタル資産としてのXRPの利用範囲が広がります。
今回、仮想通貨決済サービスであるCoinGateにXRPが支払いオプションとして追加されました。
CoinGateは、2014年に立ち上がったブロックチェーン・ペイメントの決済ゲートウェイです。決済ゲートウェイとは、仮想通貨で支払いをしたり受け付けたりするためのプラットフォームのことをさします。CoinGateはヨーロッパを拠点にワールドワイドに展開するサービスです。昨年はBitcoin Lightning Networkも採用しました。
XRPユーザーからの熱いリクエスト
今回のインテグレーションは、CoinGateの公式アカウントが行なったユーザー投票によって実現しました。投票者の約半数がNative XRPのサポートに投票しています。
Bitcoinに迫る時価総額を持ちマーケット規模も大きいXRPは、商業者(ベンダー)側から見ても魅力的です。
CoinGateを利用するベンダーは、XRPで受け取った決済をユーロなどの法定通貨で収益決済とするか、またはXRP、BTC、ETHでするかを選択できます。
XRP Ledger Validatorの実行
CoinGateが最近XRP Ledger Validatorを実行し始めたとブログなどでも発表されています。
XRP Ledger Validatorは、Rippleが開発した台帳承認プログラムです。$0.00001という送金コストの安さが、実行の決め手だったようです。
本当に分散型なのかと揶揄されることもあるRippleですが、今後はこのプログラムを実行することでCoinGateがXRP分散型ネットワークに貢献することになるようです。
Rippleサイドからは1月末に発表されていただけに、コミュニティでは正式なCoinGateからの発表を首を長くして待っていた様子ですが、先日2月1日にCoinGateのブログで発表されました。
デジタル資産としてのXRPの今後の飛躍もまだまだ期待できそうです。
参考サイト:
”https://ethereumworldnews.com/coingate-enables-xrp-payments-for-merchants/”
”https://ripplecoinnews.com/coingate-crypto-payment-finally-hit-xrp-ledger-validator-process”
”https://coingate.com/accept-bitcoin”