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金融庁は2019年3月25日に楽天傘下の「楽天ウォレット株式会社」とインターネットイニシアティブ傘下の「株式会社ディーカレット」の2社を仮想通貨交換業者として新たに登録を認めたことを発表しました。
新規登録は今年1月のコインチェック以来となります。
楽天ウォレット
楽天ウォレットは旧「みんなのビットコイン」で、登録制の導入からビジネス展開していたみなし業者で3月1日付で商号変更をしています。
楽天ウォレットが取り扱う仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類とされており現在のサービスは3月31日に終了し、2019年4月から新しいサービスを開始すると伝えられています。
ディーカレット
ディーカレットは昨年1月にインターネットイニシアティブ(IIJ)、伊藤忠商事、野村ホールディングス、大和証券グループなどその他の出資会社によって設立され、キャッシュレス決済などを目的としたフィンテック企業です。
昨年発生した仮想通貨流出事件の影響で同社の登録が遅れており、今回ようやく登録を受けたかたちとなります。
ディーカレットが取り扱う仮装通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの5種類です。
2019年3月27日からアカウント開設の受付、4月16日から現物取引サービスを開始する予定とのことです。
尚、イーサリアムの取り扱い開始は今年の夏ごろになるとのことです。