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仮装通貨を預けて金利を得られる口座サービスを手がける米国の仮想通貨マネジメント企業BlockFiは21日、顧客から預かる仮想通貨の総額が1億ドル(約110億円)を突破したことを発表しました。
BlockFiはの金利口座(BIA)にビットコインやイーサリアムを預けると毎月金利が支払われるとのことです。
BIAは日本を含め世界中でサービスを展開しており、預金金利は年6％とのことです。
今年3月5日にサービスを開始して以降人気が急上昇し、機関投資家が大量のビットコインを預けたことが4月２日のビットコイン急騰の背景にあるのではとの見方もあります。
6月1日から一部金利を変更
BlockFiはBIAの金利を一部変更することも発表しています。
25BTC以上の大口口座の金利を2%から2.15%に引き上げる一方で、25ETHから100ETHの口座の金利は6.2%〜2.15%に引き下げるとのことです。
また、100ETH以上の口座に関しては0.2%になるとのことです。
金利変更の理由としては、ビットコイン預金が活発化したことや成長していることをあげました。
一方、イーサリアムの預金は直近の数四半期間、停滞状態にあるとしました。
同社は、市場の状況に応じて金利を流動的に変更するとのことです。
BlockFiには、Mike Novogratz氏のGalaxy Digital やAnthony Pompliano氏のMorgan Creek Digital を含む著名な投資家が資産を預けているとのことです。