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フランスでは、仮想通貨関連の詐欺に関する相談件数が2016年から2018年にかけて急増していたことが明らかになりました。
2016年から2018年 相談件数は144倍以上に
フランス金融市場庁(AMF)が7日に発表した年次報告書によると、詐欺相談件数は2016年の18件
から144倍以上の2600件以上に急増したとのことです。
FXやバイナリーオプションの相談件数は減少
一方で外国為替(FX)やバイナリーオプションといった他業界のオンライン取引での詐欺に関する相談件数は大幅に減少したとのことです。
2016年の3768件から2018年には968件に減少しています。
報告書によると、AMFは2018年3月以降に悪質な行為が見られた仮想通貨関係者118人に対して公的な警告を発令したとのことです。
これまでに発令された警告の総数は154回とのことで、ここ1年余りで急増していることがわかります。
最近ではベルギーの金融サービス機構も、詐欺が疑われる仮想通貨関連のウェブサイトのブラッ120件のブラックリストを更新しています。