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英国を拠点とする仮想通貨取引所プラットフォームeToroが、2020年第2四半期にデビットカードの発行を計画しているとのことです。
ビジネスインサイダーが伝えるところによると、1億2千万人にのぼるeToroのユーザーは、デビットカードを使って資産を送金することができるようになるとのことです。
同デビットカードで手数料無料での取引が可能になり、マーケット分析による教育的なサービスも提供されるとのことです。
ミレニアル世代の40%は景気後退時では仮想通貨に投資
今年9月に、eToroは世代別の投資傾向の調査結果を公表しました。
この調査は7月18日から31日までの期間に米国のオンライン投資家1000人のを対象に実施されたものです。
調査結果によると、ミレニアル世代の40%は、景気が後退すると仮想通貨に投資する傾向があるとのことです。
eToro.USのマネージングディレクターであるGuy Hirsch氏はこれについて次のように述べています。
「景気後退が起これば、株式のポートフォリオを縮小し、仮想通貨を含めた新たな資産クラスを増やすことになります。歴史的に見てこのような投資の機会は、一部の富裕層や機関投資家に限定されてきましたが、技術革新のおかげでこれらの機会は、個人投資家にももたらされるようになりました。そこに需要があることは明らかです。」
eToroの仮想通貨ポートフォリオアプリ
11月にeToroは、仮想通貨ポートフォリオアプリのDeltaをおよそ5億円で買収しました。
180の取引所に上場している6000もの種類の仮想通貨とトークンをeToroXのプラットフォームに統合するとのことで、ユーザーはこのアプリ上での全ての仮想通貨取引が可能になるとのことです。