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岐阜県警が駐車違反金を滞納していた20代男性が保有していた仮想通貨を差し押さえたとのことです。
警察による仮想通貨差し押さえ
岐阜県警によると、名古屋市の20代の男性は2014年8月、岐阜県内の路上で駐車違反をし、違反金1万5千円を滞納していたとのことです。
県警は14回にわたる催告書を送付、自宅訪問するなど5年近くに渡り督促を続けましたが、支払いに応じなかったため、男性が仮想通貨交換業に預けていた仮想通貨約40万円相当を差し押さえ、駐車違反金と滞納金合計約2万4千円を徴収したとのことです。
欧米諸国でも相次ぐ仮想通貨差し押さえ、オークションで売却も
仮想通貨の差し押さえは、米国、ドイツ、ブルガリア、英国など海外でも相次いでいるとのことです。
ただ、これらの国々の警察が差し押さえを行なった理由は、犯罪者が仮想通貨をオンラインショップなどで違法に使用した事例であるとのことです。
各国当局は差し押さえた仮想通貨をどうするかを検討し始めており、米国では押収された仮想通貨を売却するオークションの開催も始まっているとのことです。