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大手仮想通貨取引所のHuobiがOTC(店頭取引)プラットフォームでリップル(XRP)の取り扱いを開始すると発表しました。
HuobiのOTC取引プラットフォームでは現在、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、Tether(USDT)、Eos(EOS)、Huobi Token(HT)を取り扱っています。
エスクローとしてのサービスを主流に
Huobiのウェブサイトによると、Huobi OTC取引サービスは法定通貨とデジタル資産の取引を提供することを目指しているといいます。
HuobiOTC取引プラットフォームは、プラットフォーム上での取引の仲介、と仮想通貨から法定通貨への換金までを完了するエスクロー(第三者預託)としてのサービスを提供します。
Huobi GlobalのCEOであるLivio Weng氏は次のように述べています。
「HuobiOTCプラットフォームは、重要な参入口であり、peer to peer取引を好むユーザーにとってはメインプラットフォームとなるだろう。」
Huobi Globalは現在、世界8位の仮想通貨取引所であり、1日当たりの取引高は7億3860万ドルとのことです。
急増するOTC取引サービス参入
OTC取引は、将来仮想通貨取引の主流になると予想する見方も強まっています。
BinanceやBittrexも自社のOTC取引サービスを今年の1月に立ち上げています。
2月には、韓国の大手取引所Bithumbが正式にOTCデスクを立ち上げるとのことです。