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リヒテンシュタインの首都ファドゥーツにある郵便局が、法定通貨からビットコインへの換金サービスを2月15日から開始したとのことです。
顧客はビットコインを購入後は、ハードウォレットを利用して、パブリックキーとプライベートキーを発行するとのことです。
ETH、LTC、BTC、XRPも追加予定
このサービスは、今後はリヒテンシュタイン国内全ての郵便局で展開する予定とのことです。
さらに、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BTC)、リップル(XRP)の交換可能になる予定であるとのことです。
仮想通貨換金サービスを導入するにあたって、リヒテンシュタインの郵便局はスイスを拠点とする仮想通貨サービスプロバイダーである Värdex Suisse AGとパートナーシップを結びました。
プレスリリースによると、仮想通貨交換サービスは従来の換金業となんら変わるところはないとのことです。
仮想通貨先進国としてさらに飛躍を続けるリヒテンシュタイン
スイスとリヒテンシュタインは世界でもトップの仮想通貨普及率の国です。
2018年の早い時期にAdrian Hasler首相が、ブロックチェーンビジネスモデルとブロックチェーンシステムの規制を発表し、仮装通貨の法規制を導入しました。
仮想通貨市場の長引く冷え込みにも関わらず、この2つの国の多くのスタートアップ企業は堅調に成長しています。
2018年12月にはこの2カ国の分散型台帳技術関連の企業は750社でしたが、この数年間で20%増加し、新たに121社が参入したとのことです。
堅調な成長を続けるリヒテンシュタインは、弱気相場にも関わらず仮想通貨の普及を着実に進めています。
参考サイト:
”https://cointelegraph.com/news/liechtensteins-postal-service-to-offer-crypto-exchange-services-at-physical-locations”