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LINEは、仮想通貨事業とブロックチェーン関連事業を展開するグループ会社であるLVC株式会社による、国内向け仮想通貨取引サービスBITMAXを立ち上げたことを発表しました。
参加条件はLINEアカウントを持ち、満20歳以上かつ75歳未満で日本国内に居住しているユーザーとのことです。
BITMAXのサービス公開は、Android版が先行スタートするとのことです。
LINEは、世界中の人々とお金の距離を身近なものするため、LINE独自の様々な金融サービスを開発・提供しており、すでに2018年7月から仮想通貨取引所BITBOXを、日米を除くグローバルエリアで展開しています。
取り扱い通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの計5種類です。
すでに先行スタートしている仮想通貨交換所BITBOXに上場している独自トークンLINKは日本市場には上場しないとのことです。
セキュリティ
BITMAXのセキュリティ環境については、LINEプラットフォームを設計・構築・運営してきた実績あるチームが手がけているとのことです。
仮想通貨については、世界最高水準を提供するBitGo Inc.,のウォレットを採用し、万全の態勢を敷いているとのことです。
また顧客資産と会社資産を明確に区別して管理することとし、取り扱う仮想通貨についてはコールドウォレットでの管理を導入しているとのことです。
LINEアプリから簡単アクセス
MITMAXは、LINEアプリ内のLINEウォレットのダブからアクセス可能です。
1000円以下の少額から購入可能で、初心者でも簡単に仮想通貨取引に参加できるとのことです。
LINE Payとの連携
LINEPayとの連携で、日本円の入出金をスピーディに行うことができます。
すでにLINEPayで本人確認済みであれば、BITMAXでの本人確認手続きの簡略化が可能です。
日本円の入金はLINE Payからの入金、またはLINE Payに登録している銀行口座からの入金の2通りから選べるとのことです。
国内で、月間8100万人以上が利用するLINE上のLINEウォレットと連携したBITMAXのサービス開始により、若者を中心に仮想通貨取引がより身近なものになることが期待できそうです。