<この記事(ページ)は 2分で読めます>
リップルと提携する米国送金事業大手のマネーグラムがインドに進出することを発表しました。
エビックスキャッシュと提携
マネーグラムは今回のインド進出の足がかりとして、インドの送金業者エビックスキャッシュ(Ebixcash)と提携しました。
エビックスキャシュは、米国株式市場ナスダックに上場するエビックスの完全子会社です。
エビックスキャッシュのネットワークは75000以上の村、4000の都市、768地区に渡り、顧客は数百万人にのぼります。
マネーグラムは、このネットワークを利用して年間30億ドルの送金取引高を目指すとのことです。
昨年6月、リップルとマネーグラムは戦略的提携を発表し、11月にはマネーグラムへの5000万ドルの投資を実行しました。
国際送金の需要高まるのインドで国内シェア80%を目指す
エビックスのCEOであるロビン・ラニア氏は次のように述べています。
「インドは、国際送金受け取り量世界トップの国です。エビックスキャッシュとの提携を通じて評価の厳しい市場において、より良いサービスを提供し国内シェア80%を目指したい。」
マネーグラムは、リップルを使った決済サービスODL(On demand liquidity:旧xRapid)の利用で200以上の国と地域で送金サービスを展開しています。