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仮想通貨投資会社BKCM LLC.,の設立者でありCEOのBrian Kelly氏はビットコインの次のターゲットは6000ドルになるとCNBCの報道の中で述べたとのことです。
妥当なターゲットは6000ドル
CNBCの番組”Future Now”のインタビューでKelly氏は、「ビットコインの次の妥当なターゲットは、おそらくこの動きのまま6000ドル付近になるだろう。」と述べました。
Kelly氏の発言により昨晩ビットコイン価格はさらに急伸し、15%の上昇で昨年11月以来初の5000ドル突破を実現しました。
Kelly氏は、仮想通貨市場は底値を探していると説明していました。
「ファンダメンタル、テクニカル、定量分析のデータはすべて、底値を打っているプロセスにあることを示している。この動きの興味深い点は、ファンダメンタルが向上していることと機関投資家からの関心が高まっている最中に起こっていることである。」
機関投資家が主要な原動力
Kelly氏はさらに、機関投資家がビットコイン価格の好転の大きな原動力になっていると指摘しました。
「富裕層クラスの個人投資家や家族事業家は大きな関心を示し始めている。カストディーソリューションに参入し始めている大手の仲介企業の複数存在する。水面下では静かに大きな出資が続々と行われている。」
月に、Kelly氏はコインテレグラフのインタビューで、当時のビットコイン価格は50%過小評価されていると述べていました。
さらには短期的に1500ドルに達しても驚きはしないとも述べていました。
2019年中に1万ドル突破の予想も
先月、仮想通貨取引プラットフォームBitMEXのCEOであるArthur Hayes氏は、ビットコインは今年中に1万ドルに戻るだろうと予想しました。
Hayes氏によると、市場の回復は2019年の第4四半期に始まるだろうとのことです。
「2019年は緊迫した年になるだろう。しかし、市場はゆっくりと1万ドルまで回復するだろう。これはとても重要な心理的バリアとなっている。2万ドルが最終回復地点となる。1000ドルから1万ドルに回復するまでに11ヶ月かかったが、1万ドルから2万ドルに回復するには1ヶ月もかからないだろう。」
コインマーケットキャップによると、4月3日の午前6時の執筆時点でのビットコイン価格は4790ドル付近で取引されており、直近24時間で15%上昇しています。
直近の最高値は4849ドルとのことです。