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P2Pトレーディングサービスがリリースされて半年の間にもアップデートを続けているバイナンスですが、新しい法定通貨を加えていることに関しては最も顕著な取引所です。
最近では、ベトナム・ドンに続いてアフリカ通貨で初となる、ナイジェリア・ナイラ(NGN)がそのP2P取引に加わりました。
(出典 https://www.binance.com/en/blog)
銀行口座のない人に銀行はいらない
CEOのCZは、
「アフリカはブロックチェーン大陸です。銀行口座を持たない人たちのところに銀行を作る必要はありません。我々は暗号通貨金融サービスで直接彼らに力を与えることができるのです。ナイジェリアは暗号通貨に大いに情熱を抱く活気に満ちたイノベーションハブなのです。」
と、話しています。
バイナンスはアフリカのコミュニティに対して最も簡単な暗号通貨資産と最善の取引サービスを提供しようと努力しています。
ユーザーが決済方法や取引相手を自由に選択可能なP2Pトレーディングが、より柔軟なアプローチとなると述べています。
バイナンスのプラットフォームでP2Pマーチャントになる
バイナンスのP2Pサービスは、保有しているトークンをサービスに提供する売り手に報酬を出すこともできるのです。このようにして売り手はプラットフォーム上のマーチャントになるのです。
ナイジェリアの法定通貨を所有している人は、手数料なしでサービスの取引を行うことができます。
つまり、BTC、ETH、USDT、BNBやBUSDを他のユーザーやP2Pプラットフォーム上で検証されたマーチャント(商人)と直接売り買いできます。
(出典https://c2c.binance.com/en)
これらのトランザクションは即座に処理され、バイナンスのクリプト・エスクローサービス(暗号委託サービス)がそのセキュリティを確保します。
非常に簡単なステップであり、必要なら24時間年中無休のカスタマーサービスが受けられます。
「コミュニティに暗号通貨へのアクセスを提供しながら、ユーザーがP2Pマーチャントになり、トレード広告を出して収入を得ることができる機会も提供しています。ひと月に数千ドルになると推定されます。」
CZは以前にも、全世界で使われている182のすべての通貨をバイナンスに何らかの形や形式で追加する意向を語っています。
彼に言わせれば、P2Pサービスに自分の国の通貨が追加されるのを待っているのなら、それは可能性というより時間の問題だということです。
バイナンスにアクセスして、NGNや他の法定通貨を使ってみてください。
そのP2Pプラットフォームでは、他の投資家から暗号資産を購入するのに使用可能です。