<この記事(ページ)は 2分で読めます>
カリフォルニア州に拠点を置くオンライン証券会社Robinhoodが、ニューヨーク州でのビットコイン、イーサリアムなど7種類の仮想通貨の取引を開始しました。
Robinhoodは2013年に、若者をターゲットとして創業されたスタートアップです。
株式やオプション、仮想通貨取引を無料で行えるサービスを提供し、ここ数年で急激に知名度を上げており、ユーザー数は600万人にのぼります。
Robinhoodは、口座手数料無料で知られていますが、昨年には当座預金と普通預金の金利に3%の金利を提供するなど、市場で最も高い金利で注目を集めました。
ニューヨーク州のビットライセンス取得
Robinhoodは2019年2月にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスを取得しました。
取引が開始されるのは、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインSV、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、Dogeコインの7種類とのことです。
また、これに加えてその他10種類の仮想通貨の価格動向もチェックできるサービスを提供するとのことです。
ニューヨーク州は仮想通貨トレーダーにとってこれまで特殊で厄介な地域でした。
なぜなら、全ての仮想通貨業者は厳しい審査を通貨しビットライセンスを取得しなければならず、多くの仮想通貨スタートアップはビットライセンスを申請することを避け、ニューヨーク州での事業展開を回避してきました。
Robinhoodのニューヨーク州での仮想通貨サービス開始に続いて、今後他社の参入が増えれば仮想通貨の認普及が一気に広がるかもしれません。