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ロシアの政府系マイニング企業Russian Mining Company(RMC)は新たにマイニング施設を開設する予定とのことです。
メタル工場をマイニング施設に改修
ロシアメディアの報道によると、RMCは米国の経済制裁によって閉鎖されたメタル工場を改修してビットコインマイニング施設として運営する計画をしているとのことです。
マイニングファームとして復活すればビットコインの採掘量の20%のシェアを占めることになると言います。
RMC ICOで630万ドルを調達
RMCは2017年にICOで、ロシア史上最高額とされる630万ドル(約70億円)の調達に成功しました。
調達した資金をもとに、マイニングの研究や独自マイニング用ASICハードウェアの開発なども行っており、ロシア政府もこのプロジェクトを支援しています。
ビットコインマイニング産業は2019年の強気相場を受け、再び再燃しつつあると言います。
世界最大手のBitmainは先週、テキサスに新たな大規模マイニング施設をオープンしました。
またCanaanは米ナスダック市場へのIPO上場を正式に申請するなど、大手マイニング企業が積極的な動きを見せています。
今後は来年の半減期に向けてマイニング市場はさらなる盛り上がりを迎えることが予想されています。