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韓国のサムソン電子が、独自のブロックチェーンネットワークの開発を進めており、独自トークンの発行を検討していることが明らかになりました。
コインデスクのレポートによると、関係筋からの情報ではブロックチェーン部門でイーサリアムを基盤とするブロックチェーンメインネットの開発が進められているとのことです。
現在は社内実験の段階であるとのことです。
関係者によるとプライベートブロックチェーンとパブリックブロックチェーンのハイブリッドになる可能性があるといいます。
サムソンコインの発行
ブロックチェーンが完成した後には、サムソンは”Sumsung Coin”の発行を計画しているとのことです。
「市場は”Sumsung Coin”の発行を期待している。しかし方向性は確定していない。」
今後、サムソンがパブリックブロックチェーンを開発すればSumsung Coin”が発行されれば、仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムと取引される可能性も出てきます。
サムソンはブロックチェーンテクノロジーを同社の決済アプリSansung Payへ導入すると予想されます。
積極的にブロックチェーン開発
サムソンのブロックチェーン部門は、昨年から積極的な開発を行い、多数のプロジェクトに取り組んでいます。
3月には同社の最新のスマートフォンGalaxyS10にビットコインやイーサリアムの他2つのトークンをサポートするウォレット機能を搭載したと報じられました。
GalaxyS10は、暗号化ゲームプラットフォームのEnjinや、ビューティコミュ二ティCosmeeやCryptoKittyなどのアプリもサポートしているとのことです。