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米国証券取引所のFinHubが、米国内でのpeer to peet(P2P)の会合を定期的に開催すると発表しました。
FinHubはブロックチェーンやデジタル資産、ICOを含む仮想通貨をサポートするために2018年に設立された専門部門です。
今回の発表の背景には、仮想通貨やフィンテックのコミュニティと広く交流し、サポートすることが目標として陰られています。
FinHubのP2P会合では、SECの職員も参加し多岐にわたる詳細な質疑応答、法律と照らし合わせた議論がなされるとのことです。
対象分野や参加目的の事前提示
最初の会合は3月26日にサンフランシスコで開催され、この後各地で開催される予定とのことです。
会合への参加登録の前に、一般参加者は具体的な興味分野や会合参加の明確な目的などを示す必要があるとのことです。
興味対象の分野の選択肢としては、”デジタル資産に関する投資顧問業”や”デジタル資産取引プラットフォーム”、”デジタル市場資金調達”、”デジタル資産に関するファンド”などから選ぶとのことです
具体的な目的に関しては、カストディサービスやセキュリティに関連するものや、仲介機関、資金ポータル、取引プラットフォームなどの選択肢があるとのことです。
さらに参加希望者は、詳細な情報や研究など、SEC職員に提示したい材料を提供することができます。
ただし、SECはFinHubに直接連絡する前に、オンラインで公開しているデジタル資産に関する多数の一般的な質問に目を通すように案内しています。
この会合の開催によって、SECの専門部門であるFinbHubとブロックチェーン仮想通貨業界との交流が深まり、議論が活性化することを期待したいですね。
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