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タイの証券取引所が仮想通貨取引所立ち上げるため、財務省にライセンス取得の申請をしていることが明らかになりました。
高まる仮想通貨投資の需要に対応
タイ証券取引所の幹部Pattera Dilokrungthirapop氏によると、タイでは金融機関による仮想通貨取引への参入の需要が拡大しているとのことです。
トークン保管のためのデジタルウォレットなどの計画も今年中の立ち上げを目指して取り組むとのことです。
タイ証券取引所のメンバーは新たな取引所のブローカーやディーラーとして関わる予定とのことです。
昨年5月にタイ証券取引所はブロックチェーン技術によるクラウドファウンディング市場を立ち上げました。
LiVEと呼ばれるこのサービスは、スタートアップ企業が世界中のベンチャーキャピタルや機関投資家から新しい資本を調達できるように、ブロックチェーン技術を使ってpeer-to-peer取引を可能にしました。
規制の整備も同時進行
一方、タイの証券取引委員会「デジタル資産事業に関する緊急法令BE2561」に基づいて、デジタル資産事業の規制を行うとのことです。
昨年7月に仮想通貨ライセンスの規制を初めて発表しました。
1ヶ月以内に20の仮想通貨関連企業がライセンスの申請を行ったとのことです。
規制では、プロジェクトは仮想通貨サービスを展開する前にSECの承認を得る事が要求されるとのことです。
タイで金融機関を中心に急速に仮想通貨の需要が高まっているようです。
仮想通貨市場の低迷にもかかわらず、仮想通貨拡大の動きは新興諸国にも着実に広まっているようです。
参考サイト:
”https://www.coindesk.com/thai-stock-exchange-plans-to-launch-a-crypto-trading-platform”