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【パパ山根仮想通貨トレード日記(3)】あれがない!!

<この記事(ページ)は 6分で読めます>

仮想通貨検証中のパパ山根です。

 

人間の能力って計り知れないものですね。。。

 

三男まっひー(1歳1か月)は、すでにチャンネルのリモコンで何ができるかを把握しています。

『ぶー。なんかこの黒いのについてるこれを押すと、あの大きな画面が変わるみたい。ばぶー』(1歳児の頭の中の想像)。

 

で、まっひーがリモコンを握ると、かなりの高確率(10回中7~8回)で、放送大学にチャンネルが変わります。

NHKがついてても、TBSがついてても、テレ東がついてても、まっひーがリモコンを手に取ると、放送大学に変わります。

こんなん、やれと言われても難しい(笑)。

これって成人の無意識の行動と関係あるのかな?

 

……と、心理学を結構本格的にやってるパパ山根は、発達心理学とか脳科学の文献とか論文をあさりたくなるのですが、今は仮想通貨の検証真っ最中なので、お預けにしておくとして。。。

 

トレードに必須の検証作業ですが、具体的になにをするかというと、過去のチャートに自分のルールを当てはめて、実際にトレードしたらどれくらい利確ができて、どれくらいの損切りがあって、トータルでどれくらい利益が出るかをデータに残す作業です。

 

8月9日 16時 売り 73万円 → 8月10日 20時 72万円 +1万円

8月11日 8時 買い 71万円 → 8月11日 20時 70万円 -1万円

 

……みたいなデータを地道にとっていくわけです。

 

これだけ読むと簡単で、誰でもできそうなのですが、実際にやってみると不思議といろいろな心理的な壁にぶつかります。

そもそも、検証するにあたって、苦労して作ったルールで本当に利益が出るのかどうか試されるわけで、「もし通用しなかったらどうしよう……」と、かなり恐怖心があおられます(笑)。

その結果、勝敗が明確なトレードはともかく、微妙なポイントでは「ここはこうやって判断して乗り切ろう」みたいな感じで、損失回避の方向に走りがちです。

そうすると、理想的な結果しか出てこなくて、実際に運用すると、「あれ? こんなはずじゃなかったのにな……」みたいなトラップにはまります。

 

で、そういうのナシにしてガチで検証しようとすると、それはそれでストレスになって検証が嫌になるので、パパ山根のオススメは3段階検証です。

 

なにを3つにわけるかというと……

 

①理想と欲望にまみれた夢想トレード検証

②きわめて地道にルール厳守検証

③自分に厳しく超ストイック検証

 

①は……

ルールの範囲内であることは最低限なのですが、ルールの範囲内であれば最高のトレード、

つまり自分の都合のいいように解釈してトレード結果を記録していく感じです。ここでこうする、ここならこうなる……みたいな感じで、

最高のトレーダーになった気分でデータを改ざん……いえ、蓄積していきましょう。

まあ、先々トレードが上達してくれば、その結果に近づいてくるので、やっておいて無駄なことは何もありません。ストレスなく夢が見れるし(笑)

 

②は……

もう本当に、ただルール通りに粛々とデーターをとっていくだけ。この作業を経験すると、

普通にルール通りにすればこれだけ利益がでるんだ……という実感が持てます(もちろん、長期的に利益が出なくてルール作りに戻る可能性もあります)。

 

③は……

ルール通りに検証するのは同じですが、微妙な局面や損切条件をより厳しく自分に課す方法です。

また、実際に自分がチャートを見ていたらどういう判断をするかを、最大限悲観的に取り入れます。楽観的でもなく、客観的でもないですよ。悲観的っすよ。

 

たとえば、ルールではエントリーする微妙なサイン(利益が出る)は、①ではエントリー、②ではエントリー、③はノーエントリー!!

 

ルールでは損切りしてもしなくてもいいような静観の局面では、自分に厳しく、あえての損切り!!

ここまで伸びたら利確したいよなあ……という局面では、もちろん戻り(含み益減)待ち。

ルール通りなら利確でも、さらにもう1本ローソク足を待って(含み益を減らして)血まみれの利確!!

 

……みたいなストイックさです(笑)

 

で、実際のトレードで一番役に立つのは、「③」の検証結果です。

ルール内の範囲で最悪のトレードをしても利益が出ているなら、それはもう自信を超えて確信レベルの安心・安定感をあなたに与えてくれます。

 

さて、検証作業を始めましょうか。。。。

 

ってとこで、
大きな壁にぶち当たるわけですよ(;゚Д゚)

 

 

FXの検証には『FOREX TESTER』という強い味方があります。

これ、とても便利な有料ツールなんです。

 

前月までの、1分足から月足までのローソク足を再現することができて、

1時間足で検証がしたければ、1回クリックするごとに、1時間足が1本ずつ形成されていって、

そのチャート上で注文もできて、トレード履歴も残ります。

 

なので、検証に必要なインジゲーターなどを仕込んでおいて、あとはチャートを走らせてチャート送りと注文のクリックをしてれば、

トレード履歴がどんどん積みあがっていって、1か月が終わったらデータを振り返ればいい……だけなんですけど。

 

あぁ……。

 

ないのか……。

 

仮想通貨には……。

 

ちゅうか、正しくは逆で『FOREX TESTER』に仮想通貨のデータがないんです。

これはマジで対応してほしい。

担当者さん、お願いします( `ー´)ノ

 

で、こうなるともう方法はひとつしかない。

 

手書き検証!!

 

 

やばい、超絶面倒くさいんですけど……。

 

 

 

えー、これしかないんかなぁ……。

 

 

 

うーん、でもこれしかないよなぁ……。

 

 

あー、もうしょうがないかぁ……。

 

 

はい、やるしかないですよね……。

 

 

 

 

 

やるか(笑)

 

 

 

次回はいよいよ検証に着手して、その結果がどう出るか。

 

FXで通用したルールは仮想通貨マーケットでも利益を出せるのか。

要チェックです( `ー´)ノ

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