<この記事(ページ)は 4分で読めます>
ビットコイン円は
10月半ばから2週間近く
73万円~74万円の間を
行ったり来たり……。
トレードもできないし、書くこともないし(笑)
こういう時に、せっかく時間があるのだからと、短期やスキャルの手法をあれこれ試していて、面白い発見はあるのですが、永続的なルールにつながるような成果は特になく。。。。。
あ、面白い発見は明日にでも書いときます。
なんかの備忘録になるかもしれんので。
で、なんでこんなにレンジが続くのか。
ネットの情報を見ると、「売買が拮抗している」みたいに書いてある記事もありますけど、売買が拮抗しているというより、そもそも出来高が少ないから、参加者が少ないんですよね。
みんな様子見。
もしくは、てーしーの人たちは準備中か(笑)。
なので、これもある種の「流動性リスク」というやつで、本来は株の世界で売り物がないから変えない、買い手がいないから売れない事態が起こるのを流動性リスクといいます。
仮想通貨マーケットに流動性リスクがあるとは、気づいてみると当たり前なのですが、今まで気づかなかった。。。。
外国通貨のFXでも、ここまで市場が静まり返るのって、お盆か年末の休暇シーズンくらいしかないんですよね。
なぜなら、為替の世界には「実需」という、本当に使っている人たちがいるから。貿易や外国との取引など、ビジネスでドルとユーロ、ドルとポンド、ドルと円、ユーロと円、ポンドと円を交換している人たちは、マーケット状況に関係なく取り引きする必要があるので、ある一定量の売りたい人、買いたい人が常にマーケットに存在し続けるわけです。
だから、休暇シーズンを除けばまったく動かないという事態は、めったに起こらない。なので、トレードもできるのですが。。。
仮想通貨マーケットには、「実需」がいないんですよね。
実需、I miss you…. .(´-ω-`)
世界中で実際に使っている人はいるけど、小口の決済をいくらかき集めても大きな流れにはならないので、10月のような相場になってしまうわけです。
過去データを検証していた時に感じた疑問も解決できました。
仮想通貨マーケットの特徴的な値動きに、「レンジ、急騰(急落)、またレンジ、急騰(急落)」という動きがあります。
これたまに出てくるし、10月もそうなんですけど、なぜこうなるのか。実需がいなくてほとんど動いていないところに、たまに大きなお金がボンと入ると、マーケットが敏感に反応して大きく動いてしまっているんですね。
まあ、そんな感じで仮想通貨マーケットの値動きの特徴と理由がひとつわかったところで、今週末の戦略です。
BTC/円 4時間足
まだまだ、フィボナッチのラインが効いていて、上限が38.2%、下限が61.8%のレンジの範囲内です。
もうどちらかに抜けるかを待つしかないのですが、下のサポートは価格帯が同じレベルでとどまっていて、かなりわかりやすいので、短期トレードなら61.8%ラインを背後に置いたロングもありです。
実際、パパヤマもストレス解消の遊び用口座で、チョコチョコいじってます。
いつも言っていることですが、こういう時に大事なのは、どちらに抜けるかを知ることではなくて、どちらに抜けても(抜けなくても)、相場についていけるように準備しておくこと。
いろいろな可能性を考えると、上7割、下3割くらいまで確率は偏ってきてますが、相場に決めつけは禁物です。
今日明日の可能性としては、、、
黄色ラインのレンジ継続の可能性……特大
緑ラインのレンジ上抜けの可能性……中
赤ラインのレンジ下抜けの可能性……小
なので
シナリオ①
レンジ下限の61.8%でロング(ライン下でストップ)
シナリオ②
レンジ上限38.2%を少し超えたところでロング。サポレジ転換あればなお良し(ライン下でストップ)
シナリオ③
レンジ下限61.8%を下抜けたらショート。サポレジ転換あればなお良し(ライン上でストップ)
こんなところでしょう。
シナリオ③は落ちたとしても78.6%ラインが控えていて抵抗になりそうなので、狙ったとしてもその辺で利確しておいた方がいいですね。
あと、週末、チャート見るのが面倒くさい人、週末くらいは休みたい人は、レンジ上限と下限に指値注文入れとくのもありですよ。
生活最優先トレード、人生を豊かに楽しく生きるためのトレードが、
パパヤマ式トレードの基本的な考え方ですので( `ー´)ノ