サイトアイコン CRIPCY

米国中央銀行システムの12の地方銀行の1つが4種の仮想通貨を通貨として認識

<この記事(ページ)は 2分で読めます>

6月21日、米国中央銀行システムの12の地方銀行の1つであるセントルイス連邦準備銀行が、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインの4つの仮想通貨を通貨として認めました。

これにより、セントルイス連邦準備銀行が管理するデータベースのFREDに、これらの仮想通貨が加わり、値動きを見ることができるようになります。

仮想通貨がFREDにくわえられる意義は大きい

FREDは50万以上の経済データを蓄積する巨大データベースで、多くの投資家や金融関係者が参考にしているため、ここに仮想通貨が加わることの意義は大きいと言えます。

価格のデータは、米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseから取得されるため、Coinbaseが他の仮想通貨を取り扱うことでFREDにもデータが加えられるのではと期待されているようです。

今回認められた4つの仮想通貨の直近1ヶ月のチャートは以下のようになっています。

赤い矢印がついている位置が、発表があった6月21日です。

こうしてみると、今回の発表が直接価格に与えた影響はほとんどないようです。

しかし、米国中央銀行システムは、日本で言うと日本銀行にあたる存在であり、そこで仮想通貨が認められたとなれば、仮想通貨にとっては追い風となることでしょう。

FREDを利用している機関投資家からの資金の流入の増加が予想されるため、今後の動向に期待が高まります。

参考サイト:
https://cryptodisrupt-com.cdn.ampproject.org/c/s/cryptodisrupt.com/us-federal-reserve-bank-recognizes-cryptocurrency/amp/

モバイルバージョンを終了