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金融庁からバイナンスへ、「無登録で仮想通貨交換業を行う者について」という名目で警告が出されました。
先日、メディアが公表に先んじて報道したことで話題になっていましたが、3月23日午前に正式に発表されました。
日本においては、2017年の改正資金決済法により、仮想通貨取引を行う業者は金融庁への登録を義務付けられています。
バイナンスは香港に拠点を持つ世界最大の仮想通貨取引所ですが、この登録義務を履行せず日本居住者を相手に仮想通貨交換業を行っていたことが問題視されたようです。
「無登録で仮想通貨交換業を行う者について（Binance）」
これに対して、バイナンスのCEOはTwitterで「解決策を模索する。ユーザーの利益を保護することが我々の最優先である。」とコメントしています。
これまでにも金融庁から海外の事業者に対して「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けているところがあるようです。