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国際決済銀行(BIS)のトップAgustin Carstens氏は、最近のインタビューで仮想通貨のバッド・エンディングを予測し、お金を作り出すのをやめるようプログラマに呼びかけました。
BISトップ、「仮想通貨は一種のバブル、自転車操業である」
Carstens氏が 6月30日、バーゼルのメディアに語ったところによると、仮想通貨は「一種のバブルで、ポンジ・スキーム(自転車操業)でもあり、環境破壊者でもある。」
仮想通貨は若者がお金について考える良いきっかけになるのでは、という問いには、仮想通貨が通貨となるコアな特徴はないとし、仮想通貨から想起されるのは無からお金を創り出す行為だ、と非難しています。
「若者は才能やスキルをイノベーションのために使うべきで、お金を再作成するのに使うべきではない。
無からお金を創り出せると考えるのは全くの間違いだ。」
仮想通貨をめぐっては、いくつかの既存の金融機関や国際的な財務・金融組織が疑念を発表しています。
核心技術であるブロックチェーンそのものへの期待はあるようですが、仮想通貨業界とどうやって折り合いをつけていくのか、推移を見守りたいですね。
参考サイト:
https://www.coindesk.com/bis-chief-says-stop-trying-to-create-money-in-new-crypto-critique/