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TradingViewでバックテストなどを簡単に!便利な機能とその使い方とは?

TradingViewでバックテストなどを簡単に!便利な機能とその使い方とは?

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過去数回にわたりTradingView(トレーディングビュー)のアカウントの作り方から基本的な使い方を学んできたかと思います。

今回はTradingView(トレーディングビュー)で2つの機能について学んでいきましょう。

まず1つ目は複数銘柄の切り替えに便利なウォッチリスト

もう1つはバックテストに便利なバーのリプレイ機能

この2つを図とともに紹介します。

 

TradingViewの便利機能であるウォッチリストとは?

ウォッチリストとは一言で言えば複数銘柄のチャートを素早く切り替えることができるTradingView(トレーディングビュー)の便利機能のことです。

ウォッチリストを使うと何が便利?

みなさんが気になる仮想通貨の銘柄は1つでしょうか?

最初の頃はBTCを購入して値段が上がった、下がったといった一喜一憂があったかと思います。

しかしその後、様々なコインを日本円で、さらに慣れてくるとBTCで他のコインを購入する、というように複数のコインをトレードするような人も多いのではないでしょうか。

ウォッチリストはそのような複数のコインをトレードする人にとり便利な機能となります。

このウォッチリスト、どのグレードの契約プランの人も気軽に使うことができます。

Tradingviewの便利機能、ウォッチリストの作成方法を徹底解説

それではウォッチリストの使い方を見ていきましょう。

ウォッチリストの表示方法とは?

ウォッチリストはデフォルトの画面では表示されていません。

ウォッチリストを表示させるにはチャート上の右上のマークをクリックする必要があります。

また、もう1度クリックすることでウォッチリストを非表示にさせることができます。

加えて、右上のマークをクリックすることでウォッチリスト以外にも詳細や、ニュースといった項目が同時に表示されます。ドラッグ&ドロップでお好みの大きさに変更してください。

(左が非表示ver.右が表示ver.)

ウォッチリストはこうカスタマイズすべし

さてこのようにして表示できたウォッチリスト。

デフォルトではいくつかの銘柄が予め登録されています。

ここでは銘柄の追加や削除方法に加え、表示順番変更方法を説明します。

 

まず、追加方法。Add Symbol(シンボルの追加)で直接追加したい銘柄を打ち込むことで追加できます。(①)

また、追加させたいチャートを表示させ、右クリックからAdd to Watchlist(ウォッチリストに追加)で追加させることもできます。(②)

次に削除方法。銘柄名にカーソルを合わせると出てくる×印の削除ボタンを押すことで削除できます。(③)

最後に表示順番変更の仕方。これは銘柄をドラッグ&ドロップすることで変更できます。(④)

さぁ、ウォッチリストを使おう

このようにしてご自身のウォッチリストができたらあとは使い倒すだけです。

もちろんウォッチリストの銘柄をクリックすることでも銘柄が変更可能ですが、

スペースキーを押すことでひとつ下の銘柄へ、スペースキーとシフトキーを押すことでひとつ上の銘柄へと楽々チャートを切り替えることができます。

バックテストをより便利にするバーのリプレイ機能とは?

さて、次はバーのリプレイ機能について説明します。

バーのリプレイ機能とは過去のチャートに遡ってそこから先のローソク足が見えないようにし、そこからチャートを進めることでトレードの練習をするという便利な機能です。

この機能は残念ながら無料版のユーザーは使えず、Pro、Pro、Premiumユーザーのみが使える機能となります。

バーのリプレイ機能を使うと何が便利?

さて、このバーのリプレイ機能、特にバックテストを行う時等に便利な機能です。

バックテストとはシステムトレード(売買ルール)の有効性を検証する際に、過去のデータを用いて、一定期間にどの程度のパフォーマンスが得られたかをシミュレーションすることです。(株ドットコム証券より)

 

しかしながら実際にトレードするときには人の心情が入ってしまい、過去のチャートを調査したことからくる収益予想とずれることが多々あります。

しかしこの機能を使えば、チャートが動くので、その時点より先のことはわからず、よりトレードを実際にするときと似た感情を持ってバックテストをすることができます。

Tradingviewの便利ツール、バーのリプレイ機能の使い方とは?

それでは実際の操作の仕方を見ていきましょう。

①まず画面中央上部のグラフモチーフ「バーのリプレイ」をクリックします。

②カーソルをチャートの方へと持っていくと以下の画面のように赤い縦線とツールバーが表示されます。

③まず、赤い縦線を遡りたい日時に合わせ、クリックします。

するとその時点での最新チャートが表示されます。(図では1月3日時点での最新チャートになっていますね。)

次にツールバーを設定します。

④スピードバーでローソク足の新規表示スピードを0.1秒、0.5秒、1秒、2秒、3秒、5秒の6つのうちいずれかに設定します。

⑤「再生」ボタンで④で設定したスピードで自動的にローソク足を進めることができます。ちなみに「再生」ボタンを押すと現れる「停止」ボタンで停止させることが可能です。

または「早送り」ボタンで手動でローソク足を1つづつ進めることも可能です。

「再生」ボタンを押しながら「早送り」ボタンを押すと手動と自動が混じった状態になり、大変わかりにくいので「早送り」ボタンを押すときは一度停止させてからが望ましいかと思います。

 

以下他のボタンについての説明です。

「ジャンプする」ボタンを押すとまた、赤い縦線が現れて、より過去の時間(のみ)へとジャンプすることができます。

「リアルタイムへ」ボタンを押すと最新のローソク足までスクロールされ、②の状態へと戻ります。

「終了」ボタンを押すと文字通り、モードが終了します。

 

以上がバーのリプレイ機能の操作方法になります。

まとめ

いかがでしたか?

今回はバーのリプレイ機能とウォッチリストという便利な機能を見ました。

2つの機能は少し毛色が違うツールですが、どちらも快適なトレーダーライフには必要不可欠なものです。

ぜひ使いこなしてみましょう。

 

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