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株やFXトレードはもちろん、仮想通貨投資にもよく使われるTradingView(トレーディングビュー)をご存知でしょうか。
最近使い始めた方もすでに利用しているという方も、チャートを自分の見やすいようにカスタマイズしていますか?
快適なトレードのためにも、自分でカスタマイズする方法を紹介します!
Trading View(トレーディングビュー)の使い方①ローソク足、背景色をカスタマイズしよう!
まずは、TradingViewのチャートを表示させましょう。
チャートの表示方法やチャートの見方を確認したい方は以下の記事をご覧ください。
「TradingView(トレーディングビュー)の基本的な使い方 チャートの見方はこれで十分!」
ローソク足のカスタマイズ画面
まず、ローソク足のカスタマイズ画面がどのようになっているのか把握しましょう。
チャート画面右上にある歯車マーク(以下画像で赤枠で囲った部分)をクリックします。
すると、このような画面が表示されます。(見やすいように画像を拡大しています)
ローソク足は「スタイル」でカスタマイズができます。
①:ローソク足の色やローソク足の枠、ヒゲの色について設定ができます
②:選択中のシンボル(BTC, ETHなど)の現在の価格表示について設定ができます
③:スケールを左右どちらに表示するか設定ができます
④:チャート画面全体のトーンの切り替えができます。光だと白ベースで明るく、暗闇だと黒ベースでシックな印象になります。
画面について把握したところで、早速ローソク足を自分用にカスタマイズしてみましょう!
ローソク足をカスタマイズしてみよう
TradingViewでは、ローソク足について細かく変更・カスタマイズできるようになっています。
A:ローソク足(陽線)自体の色
B:ローソク足(陽線)の枠の色
C:ローソク足(陽線)のヒゲの色
D:ローソク足(陰線)自体の色
E:ローソク足(陰線)の枠の色
F:ローソク足(陰線)のヒゲの色
まず、ローソク足自体の色を選択しましょう。
以下の画像で、矢印によって示したところをクリックします。
クリックすると、色を選択できる画面が表示されます。
ここで、ローソク足自体の色として設定したい色を選択します。
同じようなやり方で、ローソク足の枠線やヒゲの色も設定します。
今回は陽線を緑色、陰線をピンク色に設定しました。
色の設定が完了したら、画面右下にある「OK」をクリックして完了です。
背景色のカスタマイズ画面
続いて、背景のカスタマイズ画面を見てみましょう。
ローソク足同様、こちらも細かくカスタマイズできるようになっていますね。
それぞれ画面のどの部分に当たるのか、見てみましょう。
①背景:チャート上の背景そのものの色
②垂直線グリッドライン:チャート上の縦線
③水平グリッドライン:チャート上の横線
④スケールテキスト:チャート上の数字
⑤スケールライン:チャートの周囲を囲む線
⑥透かし:現在表示させているチャートのシンボルロゴ
⑦十字カーソル:チャート上の十字カーソル
背景色をカスタマイズしよう
それでは、背景色も自分流にカスタマイズしましょう。
まずはローソク足のときと同様、歯車マークから始めます。
そして今度は背景色を変更するので、「背景」をクリックします。
すると以下のような画面になります。
①をクリックすると、変更したい色の選択画面に移ることができます。
②をクリックすると、実線、転線など線の種類(太さ)を選択できます。
①をクリックすると、色の選択に移るので設定したい色を選択します。
それぞれの項目で同様に設定をしていきます。
「透かし」では、表示するシンボルペアの文字の透明度についてカスタマイズすることも可能です。
赤枠で示した部分をスライドで調整することで、透明度を調整することができます。
今回は、このように色を変更してみました。
カスタマイズを完了したら、右下にある「OK」をクリックすれば背景色の変更は完了です。
ちなみに、今回自分でローソク足・背景色をカスタマイズして次のようになりました。
Trading View(トレーディングビュー)でローソク足、背景色をカスタマイズしよう、まとめ
今回はTrading Viewのチャート画面を自分用にカスタマイズする方法を紹介しました。
初期設定のままよりも、自分の好きな色に変更すると、見やすい上に愛着が湧くかもしれません。
チャート画面をカスタマイズして、より快適なトレードを目指しましょう。