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BTCテクニカル分析
日足で分析
2018年の12月から安値は更新されず、レンジが継続しています。
3月に入り価格は上昇の傾向を見せ、450,000円のレジスタンスラインを超え、アップトレンドが優勢な状態となってきました。
4時間足で分析
4時間足のチャートになります。
2月末の急騰、急落後はレンジを形成し、428,000円のレジスタンスラインに頭を抑えられていました。
3月4日に下落し、410,000円代を付けた後、価格を戻してそのまま428,000円をレンジブレイクしました。
2月8日に付けた安値から、2月24日に付けた高値の間でフィボナッチリトレースメントを取ってみると、50%のラインが効いています。
50%のラインを割ればアップトレンドの気配が薄くなりますが、この強い50%のラインで支え続ければ上昇する可能性が高くなります。
これらの要因より、相場の大きな方向感は上昇に向いているように思えます。
エントリー後にレンジになってしまった場合
このチャートのように、最近のBTCはレンジ→下落(上昇)→レンジ→上昇(下落)となるケースが多く見られます。
レンジブレイクを狙ってエントリーした場合などは、トレーディングストップを入れておかなければ、再び元の価格に戻ることが多いので利益を見逃してしまうことになります。
上記のようなチャートの場合、レンジブレイクでエントリーした後、レンジの上限(下限)にトレーディングストップを入れておくと、利益を確保しつつも安全に含み益を伸ばすことが出来ます。
まとめ
日足、4時間足でチャートを見てもアップの方向感が強くなってきました。
アップトレンドを意識しながらも、BTCの持つ独自の相場展開(レンジブレイクの多い相場)を念頭に置き、トレード出来るように心掛けましょう。