BTC急落!! 界隈パニックも、あのツールを見ていれば想定内の動き|パパ山根仮想通貨トレード日記(109)
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いやー、結構な下落でしたね。
Twitterとか見てると、「どうなるんだろう……」みたいな反応多数ですけど、こういう時は、利益が出てても、損失が出てても、まずは落ち着くことが大事。
こういった急激な値動きが起こると、心理的に『プチパニック』状態にみんななって冷静な判断ができなくなるので、まずは落ち着きましょう。
利益が出てる人は「良性パニック」で、マーケットにおいて人間は満足感を持てないので、どこで利確していても、「もっと取れたのに……」という後悔が残ってます。
パニック×後悔
すると、今回のようにショートで利益が出たあと、さらに下げる動きが出ると、うっかり飛び乗りショートをして、急反発にやられがちになります。
損失を出した人はもちろん「悪性パニック」で、ショックを受けて、辛かったり、怖かったりする。
その感情を回避するために、「早く取り返したい」という焦りが出てきて、こちらもうっかりトレード(しかもショート、ロング関係なしのうっかり)で、相場に振り回されがちになります。
落ち着く一番の方法は、チャートを見ないこと。
チャートをどうしても見たくなってしまうのであれば、お金を取引所から一旦引き出して、トレードできない環境に自分を置いておくこと。
トレードを長く続けていくのであれば、こういった「自分を守る」行動も大切ですね。
で、ここから先、BTCはどうなるのか。
いつも使っている「フィボナッチ」を当ててみると、それほど難しく考える必要はないことがわかります。
【BTC/円 4時間足】
水色の矢印のように、直近安値から直近高値までフィボナッチを引きました。
すると、高値から落ちてきて黄色の〇(61.8%)ラインで反発上昇。
その後、上は38.2%、下は61.8%の範囲内のレンジから上に抜けて、23.6%ラインが上に抜けるかどうかが注目ポイントでした。
結果として、上抜けに失敗して急落したわけですが、下は61.8%を切ったところでとどまっています。
明確なラインの近くで止まっているので、ここから上か下かヨコかだけ考えればいいので、わかりやすいですよね。
ということで、ここから週末の戦略は、、、、
シナリオ①
ピンクラインの動きを狙って、61.8%ラインの近くでショート(ストップラインの上)
シナリオ②
緑ラインの動きを狙って、61.8%ラインを上回ってきたらロング(ストップラインの下、サポレジ転換があればなお良し)
この二択。
以上(笑)!!!!!!!
ほらね、簡単でしょ(笑)
で、ここから下は直近安値まで見ておいた方がいいですね。
相場観の教科書的な話をすると、このままビットコインが上がっていくには、前回の安値更新では「悲観、悲劇、絶望」が足りなかったんですよね。
今月中から来月上旬までに、参加者ほぼ全員が「もうダメだー!!!!!」みたいな、絶望的絶叫が聞こえてきたその時こそ、今度こそ本当にビットコインが最高値更新に向けて動き出す。
相場というのは、そういうものなので、みんながパニックになっている時に、一人冷静でいられるように準備しておきましょう。
欲しいものがあり過ぎてプチパニック状態www