NIKE 独自仮想通貨発行か

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世界的な大手企業NIKEが仮想通貨関連の商標特許を米国特許商標局に、先週提出していたことが明らかになりました。

「Cryptokicks」商標登録

商標登録によると、独自の仮想通貨「Cryptokicks」の発行などの計画が記されていたとのことです。

NIKEが先週19日に提出した商標登録の申請の内容には、独自のデジタル通貨またはトークン、ハードウォレット、モバイルアプリ、フットウェアやアパレル販売のオンラインサービス、などを含む幅広い分野で「Cryptokicks」の名称活用が含まれていました。

また、オンラインコミュニティメンバーの間でのデジタル通貨やトークンの利用や、”慣例にとらわれない通貨システム”を活用した取引なども記載されていました。

この他にもブロックチェーンを利用したコレクションゲームであるクリプト・コレクタブルのオンラインブログやオンラインコンピューターゲームでの使用も求めています。

米国の商標登録の代理人であるJosh Gerben氏は、この申請について次のように分析しています。
「この申請は明らかに仮想通貨のブランド名の申請と言える。”Cryptokicks”は仮想通貨の名前といって間違いないだろう。」

NIKEはモバイルアプリやソーシャルメディア戦略を積極的に推し進めています。
公式ウェブサイトによると、デジタルコマース事業の時価総額は20億ドルにのぼるとのことです。