【6/25夕刊CRIPCY】ビットコイン1年ぶりに1万ドル突破 米議会下院仮想通貨リブラに対し公聴会を開催
<この記事(ページ)は 4分で読めます>
ビットコイン1年ぶりに1万ドル突破
仮想通貨ビットコインが2019年6月21日ごろに1万ドル(約107万円)を突破しました。
これは2018年3月以来、約1年3か月ぶりの出来事です。
ビットコイン急騰の背景には、Facebookが仮想通貨リブラを発表したことで投資家たちから仮想通貨への期待が高まったことが挙げられます。
米議会下院、仮想通貨リブラに対し公聴会を開催
アメリカ合衆国議会下院金融サービス委員会は現地時間7月17日に「Facebookが提案する仮想通貨とその消費者、投資家、そしてアメリカの金融システムへの影響を調べる」公聴会を開催することを発表しました。
同委員会のMaxine Waters理事長は現地時間6月19日、Facebookが開発する仮想通貨リブラに対し、Facebookが過去に個人情報保護を軽視していたことなどから、開発を一時中止するよう求めています。
それを受けた今回の公聴会では、顧客の個人情報の保護やサイバーセキュリティ、取引のリスクなどについて検討される予定です。
フェイスブック「リブラ」 米下院金融委員会も公聴会を実施へ 上院公聴会に続き#仮想通貨 #リブラ #Librahttps://t.co/nyAErHtGtE
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) June 25, 2019
仮想通貨規制、G20で議論か
2019年6月28日、29日に開催されるG20大阪サミットで仮想通貨規制について議論される予定であると政府関係者の発言としてSankeiBizが報じました。
Facebookが独自仮想通貨リブラの開発を発表し、これまで以上の仮想通貨の利用が予想されることを受けて議題に上る可能性が高いとしています。
【FB仮想通貨 G20で規制議論も】https://t.co/ZYUBQ0fczL
仮想通貨は、大阪市で開かれるG20サミットでも規制のあり方が議論される見通しだ。フェイスブックが公表した「リブラ」について、政府関係者は「話題に上る可能性は十分ある」としている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 23, 2019