<この記事(ページ)は 13分で読めます>
やっほーアヤちゃん!この間アヤちゃんに教えてもらったbitFlyer lightning(ビットフライヤーライトニング)、僕も早速使い始めてみたよ!
あら、そうだったのね!すごく使いやすいと思わない?
確かに機能性抜群だよね!でも今の所まだ全部は使いこなせてないって感じかなあ。
というと?
一番僕にとって難しいのはチャートの見方かな。
チャート種類もいっぱいあるんだけど、どれをどうやって使いこなせばいいのか分からないんだ。
チャート種類もいっぱいあるんだけど、どれをどうやって使いこなせばいいのか分からないんだ。
チャート分析はうまく使いこなせれば、トレードにとっても役立つものなのよ!
そうなんだ。僕もチャートをもっと活用できるようになりたいなあ。アヤちゃん教えて!
OK。一気に全部覚えようとすると大変だから、今日はbitFlyer lightningのチャートの設定方法と、最も基本的なチャート分析であるSMA(単純移動平均)について紹介していくわね!
bitFlyer lightningの使い方については先にこちらの記事をご覧ください。↓
bitFlyer lightning チャートの設定方法
初期設定だと、背景が黒のチャートデザインになっているんだけれど、
もしも見づらいと感じるようだったらメニューバーの「設定」タブからデザインを変更することもできるのよ。
もしも見づらいと感じるようだったらメニューバーの「設定」タブからデザインを変更することもできるのよ。
へ?、選べるデザインって結構たくさん種類があるんだね。
チャート画面の見方はざっと上図のような感じよ。
チャートバー1つあたりの時間足は1分から一週間まで選択することができるの。
チャートバー1つあたりの時間足は1分から一週間まで選択することができるの。
自分のトレードスタイルに合わせてチャートの時間足を変えることができるんだね!
一番上のオーバーレイと指標っていうのはなんなの?
一番上のオーバーレイと指標っていうのはなんなの?
その二つがチャート分析をできるツールなの。
オーバーレイはチャートの上に補助線のような形で表示されるチャート分析、指標はチャートの下に表示される形式のチャート分析なのよ。
オーバーレイはチャートの上に補助線のような形で表示されるチャート分析、指標はチャートの下に表示される形式のチャート分析なのよ。
なるほどね。じゃあ、その左の「チャートスタイル」っていうのは?
「チャートスタイル」タブでは、チャートの表示形式を選ぶことができるのよ。
デフォルトだとローソク足チャートに設定されているんだけど、その他にも平均足、バーチャート、ラインチャート、Mountainなどの形式を選択することができるわ。
デフォルトだとローソク足チャートに設定されているんだけど、その他にも平均足、バーチャート、ラインチャート、Mountainなどの形式を選択することができるわ。
へ?、表示形式だけでもこんなに種類があるんだね!
ってことは指標やオーバーレイにも種類が多そう・・・。
ってことは指標やオーバーレイにも種類が多そう・・・。
その通り!指標は8種類、オーバーレイは9種類もあるのよ。
複数のインジケーターを同時に表示させることも可能なの。
複数のインジケーターを同時に表示させることも可能なの。
チェックマークを入れた指標が価格チャートの下に表示されるのよ。
最大3つの指標を同時に表示させることができるわ。
最大3つの指標を同時に表示させることができるわ。
ふむふむ。
オーバーレイも指標と同様に、複数の種類を同時にチャート上に表示させることができるのよ!
複数のチャートを併用して分析することもできるんだね。便利だなあ。
?bitFlyer lightningのチャートの見方?単純移動平均線
今回平太さんにレクチャーするのはSMA(単純移動平均)というテクニカル分析よ。
これは価格チャートの上に補助線のような形で表示されるオーバーレイに分類されているテクニカル分析の方法ね。
これは価格チャートの上に補助線のような形で表示されるオーバーレイに分類されているテクニカル分析の方法ね。
うげ、僕英語苦手だし、SMAってなんか難しそう・・・。
安心して平太さん、順を追って理解していけば全く難しいものではないわ!
それに他のテクニカル分析を学ぶ上でもSMA(単純移動平均)を理解しておくことはとっても重要だから、頑張って理解してね!
それに他のテクニカル分析を学ぶ上でもSMA(単純移動平均)を理解しておくことはとっても重要だから、頑張って理解してね!
まず、SMAっていうのは、Simple Moving Averageの略で、一言で言えば、過去の一定期間の終値の平均値のことよ。
この平均値をつないだものが単純移動平均線と言われているものなの。
この平均値をつないだものが単純移動平均線と言われているものなの。
終値の平均を出す際に使用するチャートバーの本数は「オーバーレイ」タブのSMAの右側の数値を変更することで設定することができるのよ。
SMAの線の動きを見ることで、値動きのトレンドを把握することができるのよ。
SMAの線の動きを見ることで、値動きのトレンドを把握することができるのよ。
計算に使用する終値の期間を変えることができるんだね。
でもどれくらいの期間に設定するのが価格トレンドを把握するのにベストなの?
でもどれくらいの期間に設定するのが価格トレンドを把握するのにベストなの?
それはいい質問ね!結論から言うと、個人のトレードスタイルによるってとこかしら。
なんだよアヤちゃん、質問の答えになってないじゃないか!
まあ焦らないでよ平太さん、ちゃんと説明するから。
チャートを日足で表示される場合で考えると、短期的なトレンドを分析したい場合、5~20本(日)程度、中期トレンドなら50本(日)、長期トレンドなら100本(日)以上に設定するのがいいと一般的には言われているのよ。
チャートを日足で表示される場合で考えると、短期的なトレンドを分析したい場合、5~20本(日)程度、中期トレンドなら50本(日)、長期トレンドなら100本(日)以上に設定するのがいいと一般的には言われているのよ。
なるほど。チャート設定を変えるだけで、どんなスパンのトレンドでも把握できるなんて、すごい便利だね!
でしょう?でもね、SMAには注意しなければいけないポイントもあるのよ。
へえ、例えばどんな?
さっきも言った通り、SMAは「過去の一定期間の終値の平均値」で算出されているの。
そのため過去の大きな値動きの影響を長く引きずりすぎてしまったり、直近の値動きに対して売買シグナルが遅れがちになってしまうことがあるわ。
そのため過去の大きな値動きの影響を長く引きずりすぎてしまったり、直近の値動きに対して売買シグナルが遅れがちになってしまうことがあるわ。
え、そうなの?売買のタイミングを逃しちゃう、なんてことも起こりそうだね・・・。
場合によってはそんなことも起こりうるわね。
このデメリットを補うものとして、より直近の値動きを重視したEMA(指数平滑移動平均線)という指標がよく使われるの。
このデメリットを補うものとして、より直近の値動きを重視したEMA(指数平滑移動平均線)という指標がよく使われるの。
EMA??また英語が出てきた・・・。
一緒に説明すると平太さんが混乱してしまいそうだから、EMAに関しては次回教えてあげるわ。
bitFlyer lightningのチャートの設定・見方について、まとめ
どう?平太さん。思ったより難しくなかったでしょう?
うん。見た目の複雑さに圧倒されていただけかも。
次回は今回レクチャーしなかった残りのテクニカル指標について説明していくわね。
まだまだチャート分析に有効な指標はたくさんあるのよ。
今回よりも難しい内容になると思うけど、できる限り分かりやすく説明するつもりだから、しっかりついてきてね!
まだまだチャート分析に有効な指標はたくさんあるのよ。
今回よりも難しい内容になると思うけど、できる限り分かりやすく説明するつもりだから、しっかりついてきてね!
頑張るぞ!!