【仮想通貨投資】一目均衡表の見方を解説
2019.04.11
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テクニカル指標はトレンド系、オシレーター系に大別することができるわ。
違いは何なの?
トレンド系は相場の大きな流れを捉えて、上昇・下降トレンドの強弱を判断するものよ。
オシレーター系は「買われすぎ」、「売られすぎ」といった相場の状態を判断してトレンドが転換するタイミングを捉えるもののことなの。
今回はトレンド系指標である、一目均衡表について解説していくわ。
オシレーター系は「買われすぎ」、「売られすぎ」といった相場の状態を判断してトレンドが転換するタイミングを捉えるもののことなの。
今回はトレンド系指標である、一目均衡表について解説していくわ。
一目均衡表
一目平均表は一目山人というペンネームの株式評論家が開発したものよ。
へえ、日本発祥のチャートなんだね。
線が5本もあって何がなんだか分からないんだけど・・・。
線が5本もあって何がなんだか分からないんだけど・・・。
5本の線のそれぞれの名称と概要は上図の通りよ。
「雲」というのは先行スパン1と先行スパン2の間に挟まれた部分のことよ。
売買シグナルを判断するときに重要なものだから覚えておいてね。
「雲」というのは先行スパン1と先行スパン2の間に挟まれた部分のことよ。
売買シグナルを判断するときに重要なものだから覚えておいてね。
はーい。
一目均衡表を利用したトレンドの判断方法は色々とあるんだけど、今回はローソク足と雲のみを利用する手法を紹介するわね。
2本の先行スパンに挟まれた雲のエリアがチャートの下降を遮っているときは、基本的に上昇トレンドと判断されるわ。
逆に雲がチャートに覆いかぶさって、チャートの上昇を妨げているときは、下降トレンドと捉えられるわね。
視覚的にトレンドが分かりやすいテクニカル分析だね。
他にも色々と読み解き方はあるけどね!
ローソク足が遅行スパンとクロスした時や、転換線が基準線を下から上に抜けた時もトレンドの転換点と捉えられているわ。
ローソク足が遅行スパンとクロスした時や、転換線が基準線を下から上に抜けた時もトレンドの転換点と捉えられているわ。
まとめ
一目均衡表とは?
•一目均衡表は5本の線で高値、安値の変動を表したチャートである。
•雲の動きを掴むことがチャートを読み解くカギとなる。