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17日土曜日にアメリカ中西部を中心に展開するビットコインATMネットワーク、Athena Bitcoin(以下アセナ)が、ビットコインキャッシュをネットワーク内の全ATMで利用可能になったことを公式ツイッターで発表しました。
アセナのATMではビットコインとライトコインでの法定通貨との売買が可能でしたが、そこにビットコインキャッシュが加わって3種類の仮想通貨が利用可能になります。
まだアセナのウォレットはビットコインキャッシュに対応していませんが、近いうちにアップデートする予定のようです。
コンビニなみに便利な仮想通貨ATM設置場所が戦略
アセナはアメリカの8つの州(フロリダ、ジョージア、イリノイ、ミズーリ、オハイオ、ペンシルバニア、テキサス、カリフォルニア州)に計55台とメキシコに1台、計56台のATMを設置しています。
多くはガソリンスタンドや小さな規模の食品雑貨店や質屋など、日常的に誰でも気軽に立ち寄れる場所に設置しています。
ユーザーにとっても、クレジットカードや仮想通貨での支払いを受けられないお店にとっても、すぐに現金に引き出せて支払いできるので便利です。
アセナは、そのようなお店のオーナーたちとビジネスモデルを展開しています。
現金で買える上、90秒でスマホのウォレットに着金する手軽さ
アセナのATMでは銀行口座やクレジットカードやデビットカードは必要なく、たった90秒で仮想通貨を買うことができ、スマートフォンのウォレットにすぐに着金する仕組みになっています。
これからアセナがどの通貨を採用するか気になるところですね。
2017年、世界のビットコインATMの台数は急速に増え、アメリカだけで1270台を超え、全世界の75%を占めています。
日本ではまだまだビットコインATMの台数は多くありませんが、今後、普及が拡大し、近所のコンビニやお総菜屋さんやガソリンスタンドで普通のATMを使うのとほとんど変わらないような使い方が出来たら便利ですね。
参考サイト:
https://news.bitcoin.com/american-atm-network-athena-bitcoin-adds-bitcoin-cash-support/
https://news.bitcoin.com/convenience-stores-and-pawn-shops-see-foot-traffic-from-bitcoin-atms/
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