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クレジット決済サービスを提供するスタートアップOmise Japanが発表した内容によると、日本初のブロックチェーン領域に特化したコワーキングスペースNeutrinoが、6月18日に東京の渋谷にオープンすると報じられました。
Omise JapanはOmiseホールディングスを親会社とする会社で、Omiseホールディングスは仮想通貨OmisegoのICOなどで資金調達に成功しています。
今回のコワーキングスペースNeutrinoとは、OmiseGoチームの運営のもと、共同作業場所でブロックチェーンスタートアップとスポンサー企業の交流の機会を作り、日本におけるブロックチェーン産業のエコシステムの形成、インキュベーションの促進に貢献するスペースというものです。
(一部、Omiseの公式サイトで発表されたスポンサー企業のリストページから引用。)
Neutrinoには、これまでに10社以上の企業が参画しており、みずほ、電通、ヤフーの子会社Zコーポレーションなどの大手企業がスポンサーとのことです。
特に、みずほフィナンシャルグループは、以前からDLT(分散型台帳技術)プロジェクトを立ち上げてP2P決済テクノロジーの試験をしており、今回のスポンサーとしても長期でテナントになるなど、共に新しいブロックチェーンの応用開発に注力しているようです。
各方面からのスポンサーが集まり、ブロックチェーン領域に対し、大きな注目が集まっていることがわかりますね。
今後どのような企業がこのコワーキングスペースに参加するか注目です。
参考サイト:
https://www.finextra.com/newsarticle/32155/mizuho-backs-tokyo-blockchain-co-working-space/vcurrency
https://www.omise.co/ja/Neutrino-Sponsor-Publish
https://neutrino.tokyo/jp/
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