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大手イーコマース会社の楽天は、独自の仮想通貨「楽天コイン」の構想があると発表しました。
スペイン・バルセロナで開催中のイベントにおいて楽天社長兼会長の三木谷浩史氏が明らかにしたものです。
会員情報やポイントを管理する「楽天コイン」を構想中
この「楽天コイン」構想は、ブロックチェーンをベースに活用して、会員情報やポイントシステムの管理をするというものです。
楽天では数年前からブロックチェーン研究所も立ち上げており、イーコマースやフィンテックにどう活用するか探求してきたようです。
日本貿易振興機構の調べによれば、日本のイーコマース市場において楽天はアマゾンについで第2位の大手です。
しかし、その差は僅差で、
「アマゾンのシェア 20.2%」
に対して、
「楽天のシェア 20.1%」
(日本貿易新興企業「ジェトロ世界貿易投資報告」2017年版より)
既に多くのユーザーを持つ楽天です。
具体的な導入時期については言及されていませんが、
サービスやポイントと関連した「楽天コイン」が実現すれば、市場に大きな影響を及ぼすのはもちろん、ライフスタイルにも変化をもたらしそうですね。
参考サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27458100X20C18A2TJ1000/
https://cointelegraph.com/news/japanese-e-commerce-giant-rakuten-to-launch-its-own-cryptocurrency
https://rakuten.today/blog/rakuten-blockchain-lab-launches.html