西日本新聞、Steemitに記事掲載。記事の質とユーザー評価を調査
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西日本新聞が、Steemitにアカウントを開設し、今後記事を投稿することを発表しました。
Steemitとは、読者からの評価に応じて、コンテンツの投稿者に報酬が与えられる仕組みを持つSNSです。
西日本新聞は、このSNSへの記事配信の目的として、
「記事の質とユーザー評価に基づいたニュースの経済的価値について研究するため」
と述べています。
仮想通貨 Steem(STEEM)
このSteemitの中で使われている基本的なトークンがSTEEMです。
時価総額は28位の仮想通貨です。(2018年3月1日現在)
取引所Binanceでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)やバイナンスコイン(BNB)などに交換が出来ます。
他の二つのトークン、SP(Steem Power)とSMD(Steem Dollars)との交換も可能で、他のユーザーへの支払いもこのSTEEMで行われる仕組みとなっています。
トークン(単位):STEEM
発行上限:2億6570万
承認方式:Proof of Work
上場時期:2016年4月18日
上場価格:¥96.570
仮想通貨の世界とメディアを結び付けた
西日本新聞のような大手メディアによるSteemitの利用が促進されれば、Steemの人気にも影響が出て来そうですね。
また、西日本新聞では、「あなたの特命取材班」と題して、読者から寄せられた個人的・社会的課題を調査する取り組みも行っています。
さらに、トークンを通じた記事評価・調査依頼といった分散型ジャーナリズムの可能性についても研究するようです。
「分散型ジャーナリズム」とは目新しい試みですね。
Steemitに参加することで、仮想通貨の世界とメディアを結び付けた西日本新聞は、「良質なジャーナリズムの未来を作っていきたい」とのことです。
参考サイト:
https://twitter.com/nishinippon_sha/status/968278077489860608
https://steemit.com/introduceyourself/@westjapandaily/japanese-newspaper-joined-steemit
https://steemit.com/binance/@steemitblog/steem-is-on-binance-com-the-fastest-growing-cryptocurrency-exchange