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NEM財団がブロックチェーンHubをメルボルンに設立

2018.10.28
NEM財団がブロックチェーンHubをメルボルンに設立

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メルボルンはNEM財団によるブロックチェーン技術と仮想通貨を公式に支援で、新たにブロックチェーンのHubとなりました。
Hubは教育プログラムやブロックチェーンイベントの開催地になるとともに、NEM基盤のブロックチェーンスタートアップを支援するビジネス養成所でもあります。
TrabelbyBitのように、地元からの支援を得て、オーストラリアはNEM財団に明るい展望を見出しています。

太平洋地域におけるNEMの成長

NEMはNew Economy Momentとして2015年に誕生し、ブロックチェーンシステムに全く新しい特性をもたらしたプラットフォームです。
プラットフォームの通貨であるXEMは、コマーシャルブロックチェーン”Mijin”として取り上げられてから、その価値を成長させ、今やNEMは補助金やその他の貢献によりブロックチェーン技術のメリットを活用することに役立っています。

NEMは世界40カ国に拡大、ICOも計画

NEM財団はオーストラリアとニュージーランドで主導しており、NEMブロックチェーンHubのメルボルンでの設立は、オーストラリアをはじめ世界の刷新をサポートし成果を生み出していることの強力な証であるとJian Chan氏は述べています。
Chan氏によると、昨年開催されたthe FinTech Australia Intersekt festivalの運営をはじめ、現在は40カ国以上に展開しているとのことです。
NEMの急速な成長は他の国々でも同様のhubを設立することにつながるとしています。
NEMは、またオーストラリアでさらにパートナーの拡大に努めており、将来はNEM基盤のICOを計画しているとのことです。

NEMは太平洋地域で急速な成長を遂げているようです。
日本では不正流出事件で有名になり、ネガティブな印象がついてしまったNEMですが、堅調な成長を続けるNEMにより、今後はXEMの価格上昇にも期待できそうね。

参考サイト:
”https://www.ccn.com/nem-foundation-launches-blockchain-hub-in-melbourne/”

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