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Rippleまた新たな強いパートナー獲得。PNCはxCurrentを採用

2018.09.25
Rippleまた新たな強いパートナー獲得。PNCはxCurrentを採用

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

アメリカ拠点のPNC Financial Services Goupの子会社、PNC Treasury Managementは、RippleNetネットワークの一員となりました。
PNC Treasury Managementは、RippleのxCurrentテクノロジーを採用して国際決済をスピードアップさせる計画です。

PNCの顧客企業はRippleのシステムのお陰でクロスボーダー決済をリアルタイムに実現できるようになります。顧客にとって、インボイスに基づいて海外のバイヤーから即座に支払いがあれば、PNCにとっても運転資金を扱うことができ、売掛金を適切に管理することができるようになります。

銀行が採用するのは、xRapidそれともxCurrent?

RippleのDavid Schwarts氏によると、xCurrentをブロックチェーンテクノロジーと呼ぶ人は多くても、それはちょっと違っていて、分散型台帳テクノロジー(DLT)という用語にも該当しないかもしれないと言います。
そのかわり、xCurrentは、即時決済機能を可能にする、いわゆる不変の「インターレッジャ―プロトコル」を使っています。

Rippleの製品管理副社長であるAsheesh Birla氏はあるインタビューで、xCurrentは即時決済を提供するために、既存の支払いネットワークを改善するものだと話しています。

「銀行にはまずxCurrentを使ってもらって他の製品を導入するステップにしてもらいたいと。銀行はxRapidの最初の導入者にはならないでしょう。xRapidは合衆国以外の新興マーケットをターゲットにしているのです。」

にもかかわらず、Rippleのテクノロジーは、Santanderなどいくつもの銀行系大企業に試用され実装されてきました。
RippleNetは今や、40を超える国、6つの大陸で使われているという報道もあります。
欧州、北アメリカ、アジア、南アメリカ、アフリカで新しい決済コリドーが出現したかのように達成しました。

今週、XRPはトップテンの中で唯一10%の価格上昇をみせた仮想通貨でした。現在、0.27ドル辺りで上下しています。

参考サイト:
”https://cryptovest.com/news/pnc-banks-subsidiary-joins-ripplenet-to-use-xcurrent/”
”https://ethereumworldnews.com/top-ten-u-s-bank-pnc-to-use-ripple-for-international-payments/”
”https://uk.reuters.com/article/us-blockchain-ripple/blockchain-startup-ripple-signs-up-pnc-as-a-customer-for-its-payment-tech-idUKKCN1LZ1W9?rpc=401&”

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