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メッセージアプリ「テレグラム」のICOについて様々な情報がありましたが、情報によれば、1月29日にトークンが正式に売り出されたということです。
以来3週間ほどで既に81人の投資家から、およそ8億5000万ドルを調達しました。
現在は大口投資家限定の販売ですが、3月に一般公開される予定となっています。私たち一般人もここで購入することができそうです。
過去最大のICO
これまでのICO規模として最大の、総額20億ドルの調達を目ざしています。
プロジェクト名:TON( Telegram Open Network)
トークン名:GRAM
発行総数:50億GRAM
資金の使い道:TONブロックチェーン、テレグラムの開発費用
VisaやMasterと競合になるような決済プラットフォームを目指しているということです。
来年2019年1月の上場を目指しており、遅くとも2019年末までには実現したいということです。
仮に実現しなかった場合は、少なくともプライベートセールの大口投資家に返金をするということも明らかにしています。
テレグラムは2013年にローンチされたメッセージアプリで、ロシア人のDurov兄弟によって設立されました。
日本人には馴染みのあるLINEによく似た人気のあるアプリです。
そのユーザー数も同様で、世界におよそ2億人のユーザーを持ちます。
つまり、このICOには、既に巨大な見込み市場があるということがいえます。
テレグラムは今後も仮想通貨市場において台風の目となるのでしょうか。
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参照サイト:
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-18/biggest-ico-ever-is-said-to-grow-as-telegram-targets-2-billion
https://jp.cointelegraph.com/news/durov-brothers-file-telegram-and-ton-with-sec-report-850-million-already-raised
https://www.ccn.com/850-million-telegram-ico-quietly-shatters-blockchain-fundraising-record/