コインベースの仮想通貨教育プログラム 103カ国以上に展開
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仮想通貨取引所コインベースの教育プログラム”Coinbase Earn”が103カ国で利用可能になったとのことです。
学んで稼ぐ教育プログラム”Coinbase Earn”
”Coinbase Earn”は、昨年12月に立ち上げられた仮想通貨に焦点を当てた教育プログラムです。
ユーザーは、ビデオ視聴やクイズに答えるなどの様々なタスクをクリアすると報酬として仮想通貨を受け取ることができます。
現在は米国の他に、イギリス、EU圏のほとんどの国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、香港、ニュージーランド、韓国、台湾のユーザーが利用可能とのことです。
日本ではまだ開始されていません。
テック分野について学び仮想通貨を報酬として受け取ることができるといいます。
コインベースはこれまで様々な仮想通貨やブロックチェーンプロジェクトに伴って”Coinbase Earn”のプログラムを展開してきました。
例えば今年3月には、仮想通貨ステラのプロトコルを研究したユーザーに総額10億XLM(約116億円相当)を提供すると発表しました。
知識を提供により未知の仮想通貨への参入拡大を図る
CEOであり共同設立者のBrendan Eich氏は次のように述べています。
「新しい仮想通貨に参入することに対する障壁となっているのは知識の欠如です。我々が調査したところ、多くの人々は新しい今までのビットコインなどとは異なる仮想通貨について学ぶことを熱望しているが、どこで学ぶことができるかわからないのです。」
「”Coinbase Earn”プログラムの背景にある論理は、仮想通貨のマイニングから購入して稼ぐところまでをプログラムに取り入れていることにあります。我々は、多くの人々がブロックチェーン技術について学ぶことのできる新しい機会を広く提供することができます。」
プログラムの立ち上げ当初は、0x(ZRX)のみが対象でしたが、現在はステラ、Zcash、べーシック・アテンション・トークン(BAT)のプログラムのプログラムを受け、報酬を受け取ることが可能になったとのことです。
コインベースは今後、さらにプログラムのトークンの種類を増やす予定とのことです。