マイニングアプリ HoneyMinerがMacOsで利用可能に

＜この記事（ページ）は 3分で読めます＞

デスクトップ向けの仮想通貨マイニングアプリHoneyMinerがMacOSユーザーのための新バージョンのアプリをリリースしました。

様々な仮想通貨のマイニングが可能

HoneyMinerは、2018年7月に立ち上げられました。
CPUやGPUにアクセスして、様々な種類の仮想通貨をマイニングすることができます。
中央サーバーはイーサリアムやイーサリアムクラシック、Zcash、モネロ、その他GPUに適合する仮想通貨をターゲットとしているとのことです。

共同設立者でCEOのNoah Jessop氏は、次のように述べています。

「我々のネットワーク上に1400種類以上のGPUを保有している。それら全てが最適なチェーンと最適な利用ケースを制御しています。」

無料で1000satoshiを配布

今回のMacOS向けアプリは、Windowsバージョンの時と同様に発売に際して無料で1000satoshiを配布するとしています。
1000satoshiをマイニングするには6セントで10分かかるとのことです。

筆者は、MacBook Pro 2016(2.9GHz IntelCore i5)を使って24時間体制でマイニングしたところ113satoshi、0,012USドル相当をマイニングしたとのことです。

よりパワーのあるコンピュータを使えばマイニングプールを劇的にスピードアップできるといいます。

MacOSユーザーからのリクエストに応えて

同社はMacOSユーザーの需要に応えて、今回のリリースに至ったということです。

「我々は、167カ国でHoneyminerをリリースしており、MacOSのユーザーからは多くのリクエストがありました。MacOSバージョンのアプリ開発は大変な仕事でした。
Macは、CPUとGPUの両方をスムーズに機能させるためにとても複雑な作りをしています。我々のチームは今回の開発に何ヶ月も費やしました。」

HoneyMinerは、どんなマシーンでも簡単にマイニングを可能にすることを目指しています。