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iCoin(アイコイン)のIEO開始。ダイヤモンドの市場と採掘エコシステムに特化

2019.08.09

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iCoinは、アイコイン(iCoin)ブロックチェーン・プロジェクトで、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)を開始しました。
これは、分散型テクノロジーと人工知能をかけ合わせてダイヤモンド採掘エコシステムを改革しようとしているものです。

iCoin Internationalは、Millenium Mining Corporationによって運営されており、このプロジェクトはDLT(分散型台帳技術)とAIを活用して、宝石業界に透明性、迅速性、および効率性を提供することに焦点をあてています。

AIとブロックチェーンを活用

ダイヤモンドが時代を超えて世界中で優れた宝石であるにもかかわらず、適切な監視システムの欠如により、この宝石の適切かつ透明で効果的な採掘と流通はほとんど不可能になっています。
さらに、政府の方針が厳格であるがために、ダイヤモンドの違法流通はさらに促進されています。

iCoinは、ダイヤモンドの採掘エコシステムをトークン化して、AIやブロックチェーンテクノロジーなどの新しい技術を活用することで、適切に構成されたリアルタイムの監視および監査システムを導入することを目指しています。

iCoinが作ろうとしているものは、ダイヤモンドが繁栄して新しい経済に開花するための全体的なビジネス環境だということです。

ブロックチェーンとAIにより、人間の管理者が存在しないトラストレス(trustless)で破損しないネットワークの構築を目指します。
そして、スマートコントラクトを使用したシステムを構築してリアルタイムの取引を実行し、すべての金融トランザクションなどの透明性を高めます。

ダイヤモンドの抽出ごとに、ブロックチェーンにタイムスタンプがつけられるので、サプライチェーン全体で完全に追跡可能になります。

Millennium Mining Corporationは、ダイヤモンドが豊富なシェラレオネにあり、2018年には1500万ドル以上のダイヤモンドを輸出しました。

同社はセワ川(Sewa River)のBaimbawai Poolで地質調査を行いました。その結果、プールには1立方メートル当たり0.2から0.5カラットの高品質なダイヤモンドを含む砂利が約150万立方メートル含まれていると推定されました。

このプールにあるダイヤモンドの推定埋蔵量は、合計で20万~75万カラット、以前の採掘作業では1立方メートル当たり4カラットに達したと推定されています。

トークン情報

iCoin(アイコイン)のIEO開始。ダイヤモンドの市場と採掘エコシステムに特化

iCoinの発行枚数は6億個で、IEO期間中に、1トークン=1ドルで、1万枚が販売されます。最低購入枚数は100ドルとなっています。
LATOKEN取引所にてビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETHT)や米ドルで購入可能です。

ICOINトークンは、IEO直後に受け取ることが出来、すぐにトレードすることができます。

集められた資金は、ダイヤモンド採掘事業の資金調達として、およびiCoinエコシステムのサポートに使用されるということです。

ホワイトペーパー:https://icoin.ws/download/wp.pdf

参考サイト:
“https://zycrypto.com/icoin-blockchain-based-diamond-mining-platform-launches-initial-exchange-offering-ieo/”
“https://icoin.ws/”
“https://www.facebook.com/projecticoin”

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