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ロシア、仮想通貨規制の一方で原油価格に連動した仮想通貨を発行

2019.02.26
ロシア、仮想通貨規制の一方でオイルに連動した仮想通貨を発行

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

ロシア連邦議会の下院は、保留中にあった仮想通貨に関する規制法案をまもなく可決する見込みとのことです。

ロシア議会の下院の経済政策委員会のメンバーであるOleg Nikolayev氏によると、ロシア議会は、仮想通貨法案可決の最終段階にあるとのことです。

ロシア中央銀行の仮想通貨に対する保守的な姿勢とは対照的に、議会はこれらの仮想通貨の統合に積極的な姿勢を見せており、仮想通貨関連ビジネスの枠組みの策定に取り組んでいるとのことです。

議会では3月にも仮想通貨規制法案を可決する見通しで、それを布石として政府は中央銀行の発行する仮想通貨の立ち上げを目指しているとのことです。

原油価格に連動して仮想通貨を発表

仮装通貨に対する寛容な姿勢を徐々に明らかにし始めたロシアは、最初のブロックチェーン業界参入の取り組みとして、原油価格に連動する仮想通貨の発行という大きな賭けに出ました。

前環境大臣のIgor Yusufov氏によると、ロシアは原油価格連動の仮想通貨発行に向けての最終ステージに入っているとのことです。
エネルギーファンドの創設者の話によると、ロシア政府は取引法や他の金融規制との兼ね合いを調整中とのことです。

他の原油産出国もまた、USドルに紐付けされたペトロドルに頼ることなく、自国の原油やガスの輸出を増やすための方法を模索しているとのことです。

独立国家共同体の国々で最初に始動

ロシアやイラン、ベネズエラといった原油産出国は、現在アメリカのトランプ政権による経済制裁に直面しています。

例えばベネスエラは、経済制裁を回避するために原油価格に紐付けた仮想通貨ペトロを発行しました。
それにも関わらず、トランプ大統領は大統領令を発令し、ペトロも含めUSドルをベースとするいかなる金融取引も禁止したのです。

このような前例からロシアはより慎重に、原油価格連動の仮想通貨の発行プロジェクトを展開しています。

Yusufov氏によると、ロシア政府はCIS(独立国家共同体)の国々で最初に立ち上げるとのことです。
これによりアメリカの介入を最小限に抑えることができると同時に、CIS圏内のエネルギー供給者と消費者の間の枠組みをいち早く確立することができるとのことです。

参考サイト:
”https://www.ccn.com/russia-regulate-cryptop-with-a-keen-eye-on-oil-backed-digital-currency”

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