米仮想通貨投資会社 SECにデジタル証券発行を申請

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米仮想通貨投資会社Arcaが、証券をデジタル化してブロックチェーン上で発行するための許可を米国取引委員会(SEC)に申請したことが明らかになりました。
独自のコインを発行し 米ドルなどと連動予定
ArcaはArcaUSTコインの発行を計画しているとのことです。
ArcaUSTコインは、米国債などから構成されるArcaの債券ファンドのシェアとしてイーサリアムのERC20の規格に基づいてブロックチェーン上でトークン化されるとのことです。
ArcaUSTコインはステーブルコインのような形をとり、米ドルなどの法定通貨や従来の金融資産に連動するように規格されるとのことです。
Arcaは投資対象について、”資産の保護という観点に首尾一貫しつつ、最大限のトータルリターン”を目指しているとしています。
今回の申請の中で、USTトークンの最初の一口あたりのネットアセットヴァリュー(NAV)は1ドルとし、少なくともファンドの80%は米国財務省により発行された証券に投資され、残りは他のタイプの確定利付証券に投資されるとのことです。
ネットアセットヴァリュー(NAV)とは、バランスシートの資産から負債を差し引いたファンドの時価総額を指します。
投資家の最初の最低投資額は1000ドルとされています。
ボラティリティの低いステーブルコイン
また、ArcaはArcaUSTコインは他の典型的なステーブルコインに比べて、ボラティリティが低いことを強調しています。
Arca .U.S債券ファンドは一般に公開されていますが、証券取引所や他の取引システムでの取引はされていません。
これにより、Arcaは投資家のpeer-to-peerの2次的な取引を後押ししていきたいとのことです。