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この日が来ると思い出す先輩トレーダーの教え。| パパ山根仮想通貨トレード日記(132)

2019.03.11

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

 

あの日、あの時、先輩は六本木の高層マンションの一室で、いつものようにトレードをしていました。

 

先輩の手法は、スキャルピングで一日に100回近く売り買いを繰り返して、1日の利益は調子が良い時は数千万。

 

悪い時もマイナス数千万(笑)。

 

でも、調子が良い時との合算で損失がでないように収支をコントロールするという、手法と資金管理を兼ね合わせたしてスタイル。

 

あの時、先輩は大きく揺れる一室で、「関東大震災でも来たのかな?」と思いながら、スキャルで暴落とリバウンドで合わせて、2憶ちょっとの利益をあげました。

 

久しぶりのビックトレードに、興奮気味でリビングにきた時、奥さんが見ていたテレビの映像を見て、先輩は厳しい表情を崩さず、「全部寄付だな」とつぶやいて、部屋に戻っていったそうです。

 

 

この話を聞いた時、パパヤマは「それでいいんだな」と、少しホッとしました。

 

当時のパパヤマは、利益をあげられるようにはなってきたものの、トレードで稼ぎ続けるためには、「お金の亡者にならなければいけないのではないか」みたいな、勝手な思い込みにとらわれていました。

 

同時に、そのスタンスを守ることに息苦しさを感じていて、「このまま続けていたらどこかでやらかすのではないか」という不安をいつも抱えていました。

 

自分の頭の上に覆いかぶさっていた、固く厚い雲みたいなもの。

 

それが先輩の話を聞いて、すべて吹き飛びました。

 

お金の稼ぎ方は(犯罪でない限り)何でもいい。

大切なのは、稼いだお金をどう使うか。

 

そこに人間性、大げさに言うとその人の本性が出るんですよね。

 

もうひとつ言うと、そこ(自分の本性)と向き合いたくないから、敢えてトレードで損失を出している(大金を稼げるのに、敢えて稼がないように自分を仕向けている)人も、結構多いです。

 

知識もある、技術もある。練習もした。

なのに勝てない人が次に取り組むべきは

自分の本性と向き合う覚悟と決意ですね。

 

 

ということで、マーケットの方は、BTCもXRPもブレイク待ちの様相です。

 

【BTC/円 4時間足】

 

ビットコインの4時間足は、平行チャネルラインが引けますね。

 

日足レベルではアップトレンド中なので、緑ラインの上抜けが優勢なのですが、変なノイズが下方向に発生しているので、ストップラインを注意して、ロングを仕掛けたいところ。

 

パパヤマは、少し広め、直近安値の下くらいにストップを入れて、ロング仕掛ける予定です。

 

 

【XRP/円 4時間足】

 

リップルは、日足レベルの大きな三角レンジの中に、もう一つ三角レンジができています。

こちらも、大きく動き出すためにはこの三角レンジをどちらかにブレイクする必要がある感じです。

 

なので、基本的には緑ラインの上抜け後にロング(ストップ、ライン下)。

 

もし、小さい三角レンジを下抜けても、その下にサポートラインがあるのでここでロング(ストップ、ライン下)。

 

このラインを抜けて、赤ラインのような動きになるようならショートも視野に入れときます。

 

 

どれくらいになるかな。。。。

 

少なくとも、今日明日くらいは待ちの姿勢になりそうです。

 

何か変化があれば、リアルタイムはTwitterで( `ー´)ノ

 

 

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