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TradingView(トレーディングビュー) RSIとRCIの表示方法、活用方法

2019.03.11
TradingView(トレーディングビュー) RSIとRCIの表示方法、活用方法

<この記事(ページ)は 7分で読めます>

チャート分析に便利なRSIとRCIをご存知ですか?
市場の売り買いの強さや価格上昇の強さを測るこれらの指標を活用すれば、より高度なチャート分析ができるかもしれません。

今回は、RSI とRCIの見方から活用方法までを実際のチャート画面を用いて紹介します。

RSIとは?見方とその活用方法

RSIとは?

RSIとは、相場の上昇・下降のどちらの勢いが強いかを数値化して判断するものです。
Relative Strength Indexの略で、相対力指数とも呼ばれます。

チャート分析の方法には、上昇・下降トレンドの強弱を判断するトレンド系のものと、買われすぎ・売られすぎなど相場の状況を判断するオシレーター系のものがあり、RSIは後者に分類されます。

RSIは以下の式から求められます。

TradingView RSI 計算式

つまり、RSIとは14日間の値上がり・値下がりを足した全体のうちで、上昇分が占める割合を表していると言えます。

例えば、過去14日間の値上がり幅が3000円、値下がり幅が1500円であったとします。

計算式に当てはめると、
3000 / 3000+1500 ×100で、66% (0.6666…) となります。
一般に、70%以上は買われすぎ・30%以下は売られすぎと判断されます。

14日間という日数に関しては、RSIの考案者であるJ. W. ワイルダー氏が、様々な事象を研究した結果、あらゆるものに28周期があるとしてその半分を重要視したことが由来であると言われています。

TradingView(トレーディングビュー)でRSIを表示させよう

それでは早速、TradingView(トレーディングビュー)でRSIを表示しましょう。

TradingView RSI 表示方法

まずはチャート画面上部にある「インジケーター」をクリックします。
すると、以下の画面が表示されます。(画像は見やすいよう少し拡大して表示しています)

TradingView RSI 表示方法

RSIは赤枠で囲った「内臓」機能の中にあります。RSIを探してみましょう。

TradingView RSI 表示方法

見つけたら、RSIをクリックします。

TradingView RSI 表示方法

チャートに反映されました。赤枠で囲った部分がRSIです。

また、TradingView(トレーディングビュー)ではRSIの色や背景をカスタマイズすることができます。

TradingView RSI カスタマイズ方法

赤矢印で示した歯車マークをクリックすると、カスタマイズ画面が表示されます。
やり方はローソク足と同じなので、下記の記事をご覧ください。

【関連記事】

TradingView(トレーディングビュー)で実際にRSIを使ってみよう

次に、TradingView(トレーディングビュー)でRSIを実際に使ってみましょう。

RSIでは一般に、70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎと判断されますが、必ずしも買われすぎ=売りサイン・売られすぎ=買いサインとはなりません。

RSIが50%以上になれば、買いが強いということになります。
買いが強いということは上昇トレンドが発生していると捉えることができます。

しかし、上昇トレンドが発生している最中に、必ずしもそこから下降トレンドが発生するとは限りません。
したがって、RSIが70%以上を超えたことを安易に売りサインと捉えることは危険です。

TradingView RSI 70%以上

このチャートを見ると、最初に70%以上をつけた後にも複数回70%以上に達しています。
買いの勢いが強く上昇トレンドが発生しているということは、相対的に上昇の割合が大きいため、その後70%以上をつける可能性も高くなるのです。

同様に30%以下の場合も見てみましょう。

TradingView RSI 30%以下

こちらも、最初に30%以下に達した後にも30%以下が複数回続いています。
ここでも、RSIが30%以下に達したからといって必ずしもその点が買いのサインではないことが分かります。

RSIを有効に活用するためには、トレンドの時期に注目しましょう。

トレンドは、おおよそ3段階に分けて上昇・下降する場合が多いと言われています。
したがって、今がトレンドの序盤なのか、終盤なのかについて考える必要があります。

TradingView RSI トレンド時期

例えばこちらのチャートでは、大きく分けて3回30%以下をついていますが、緑で囲った最後の枠を境に価格は上昇しています。
つまり、最後の緑枠をトレンドの終盤と捉えることができ、そこからトレンドが変わっていると考えられます。

このような例から、
買われすぎ→まもなく利確の売りが出てくる可能性がある
売られすぎ→まもなく利確の買いが出てくる可能性がある
と捉えることができます。

トレンドの時期を考慮に入れて分析すれば、RSIは危険な信号を送り注意を促す大変便利な指標として機能すると考えられます。

RCIとは?見方とその活用方法

RCIとは?

RCIとは、Rank Correlation Indexの略で、サイコロジカルラインとも呼ばれます。
価格を計算するのではなく、日数(期間)に注目して価格を順位付けし、それと日数との相関関係を数値化したものを指します。

RCIは以下の計算式で求められます。

TradingView RCI 計算式

例えば、月曜日〜金曜日までの5日間で毎日100円ずつ値上がりしたとします。

その場合、5/5 ×100=100 となりRCIは100%となります。一般に、100に近くと高値圏、-100に近くと安値圏と言われます。

TradingView(トレーディングビュー)でRCIを表示させよう

まずは、チャート上部の「インジケーター」をクリック。

TradingView RSI 表示方法

次に表示される画面の赤枠で囲った部分で「RCI」と入力します。

TradingView RCI 表示方法

複数候補が提示されるので、赤枠で囲った「RCI3lines」を選択します。

TradingView RCI 表示方法

クリックすれば、表示は完了です。チャートには、以下の画像のように反映されます。

TradingView RCI 表示方法

また、RCIチャートの歯車アイコンをクリックすれば、RSI同様色や背景をカスタマイズすることも可能です。

TradingVIew(トレーディングビュー)で実際にRCIを使ってみよう

それでは、実際にRCIを使ってみましょう。

TradingView RCI 画面

RCIでは、赤色の線=短期・青色の線=中期・緑色の線=長期の動きを表します。

計算式の通り、RCIは一定期間の価格に注目するため、以下のような動きを売り買いのシグナルと考えることができます。

<買い>
・ マイナス圏で反発したとき
・ マイナス圏からプラス圏に転じたとき
・ -80以下の地点から、それ以上に転じたとき

<売り>
・ プラス圏で反発したとき
・ プラス圏からマイナス圏に転じたとき
・ 80の地点から、80以下に転じたとき

TradingView RCI 説明

例えばこちらのチャートを見てみましょう。
① では、マイナス圏(0%以下)で反発した後、価格が上昇しています。
② と③では、80付近を境に下へ向かった後、価格が下落しています。

このように、売り・買いの目安としてRCIを考えることができると分かります。

但し、RCIには例外も多くあります。
例えば以下のチャートでは、RCIの値は90%なので、本来であれば買われすぎを表し「売り」のサインであるはずです。

TradingView RCI 例外説明

しかしその後の動きを見ると、ローソク足はレンジ状態で価格がそこまで大きく動いていません。
これは、RCIの計算方法を振り返ると納得がいきます。

RCIは、一定期間のうち価格が上昇した日にちを全体の日数で割ります。
例えば10日間で考えたとき、9日間連続で100円ずつ上昇していたものの、10日目で1500円下落したとします。この10日間の値動きとしては、-600円であるのに、RCIは90%となってしまいます。

RCIは値上がり・値下がり幅ではなく日数に注目したシンプルな指標である一方、このような例外が多く発生してしまうので注意が必要です。

そこで、売買の動きも考慮に入れて正確に数値化することを目的に考案されたものが、先ほど紹介したRSIとなります。
チャートを見る際にはこの両者を上手く利用することが望ましいと言えます。

TradingView(トレーディングビュー) RSIとRCIの表示方法、活用方法、まとめ

今回は、チャート分析に便利なRSIとRCIについて学びました。
計算式をもとに算出するため、自分でも応用ができトレードに役立つものです。
しかし、あくまでRSIとRCIはその後の市場動向を予想するシグナルであるということも学びました。
これらのシグナルを有効に活用してトレードをしましょう。

参考サイト:
“https://www.jibunbank.co.jp/products/foreign_deposit/chart/help/rci/“
“https://media-kojirokousi.com/terakoya-12/“
“https://media-kojirokousi.com/terakoya-13/“

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