SEC今日にもBitcoinETFの9件を見直しへ
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米国証券取引委員会(SEC)は、ビットコインETFの承認をめぐって、以前に承認の拒否をした9件を見直すつもりです。
詳細に言えば、SECは8月にそのETF案件についての議決を代理人に委任しており、委員会の代理人がETFの否決をしたのですが、SEC自身は代理人の下した決定を見直す権限を保持しているというわけです。
ビットコインETFの承認には政府の意向も
8月22日にリリースされたノートでは、
「規則43 1 (e) に従い、8月22日の決定は委員会が他の決定をくだすまで保留されます。秘書室はコミッションによるいかなる関連行動も通知いたします。」と、SECは述べています。
申請された9つのBitcoin ETFの内訳は、Direxionから5件、Granite Sharesから2件、そしてProSharesから2件です。
「従って、委員会規則431条により、2018年11月5日までは、いかなる団体また他の当事者も、委任された権限に係り行われた措置を支持する、または反対する声明を提出することが出来る。」
と、公式に述べていますので、賛否両論の意見提出とその後のアクションを待つことになります。
先月出されたニュースでも、SEC委員会にトランプ政権が指名した仮想通貨支持派のElad Roisman氏が加わっているのも気になります。
BitcoinETFをめぐってどういった見直しがされ、どう決定されているのか、気になる発表を待ちましょう。
参考サイト:
”https://atozmarkets.com/news/sec-reviews-9-bitcoin-etfs-today”
”https://atozmarkets.com/news/pro-crypto-sec-commissioner-might-approve-bitcoin-etf-within-a-year”