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ビットコイン、24時間で4月以来の回復ぶり

2018.12.01
ビットコイン、24時間で4月以来の回復ぶり

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ビットコインは、短期間の急上昇に転じ24時間で7ヶ月ぶりの上昇を記録しました。
コインマーケットキャップによると、24時間で11.43%の上昇で4月12日ぶりの値上げ率を記録しました。

4月12日の急上昇と似た状況?

当時は、仮想通貨市場は現在の4345ドルよりも38%高い6900ドル付近で取引されていました。

興味深いことに、4月には45%の下落の後に13%の価格上昇が起こり、これと同様に今回も14ヶ月にわたる3400ドルを下回る44%の下落の後に、11%の上昇が起きています。

4月12日の反発は急上昇のきっかけとなり、5月初旬までには10000ドル付近に達していました。

テクニカルチャートから見るポジティブ材料

短期間のテクニカルカルチャートにはいくつかの、ポジティブ材料が形成されています。

ビットコイン回復か
ビットコインは4月に見られたような、短期間の反発が起きていると考えられます。

今回、ビットコインは、3つの長いひげを持つ下降方面のローソク足を形成した直後、急上昇のローソク足を形成しています。
14-day RSI(相対指数)では強い上昇基調を確認できます。

過去のデータから見ても5000ドルの上昇傾向へ向かう可能性が出てきました。
今回の上昇傾向は7ヶ月前よりも強く示されています。

RSIは4月12日の時は30を下回ることはありませんでしたが、今回は4月の時点よりも過剰に売られている状況で、RSIは30を下回る低レベルを記録していました。
その後、強い反発が起きています。

ビットコイン回復か2

4時間足チャートで見ると、4120ドルのダブルボトムを上抜け、仮想通貨相場は下降ゾーンのレジスタンスラインである4320ドル付近を探っている状況です。
15分足チャートでも近いうちに下降ゾーンのハードルを抜け、上昇傾向へ向かうことが予想されます。

すでにテクニカルな上昇材料が出揃っている中、この上昇基調がしっかり確認されれば、次の段階への突破口になるかもしれません。

長い下落トレンドを経て、ビットコインがようやく回復し始めました。
専門家による様々な見方がされていますが、年末までにどこまで回復できるか、価格動向から目が離せません。

参考サイト:
“https://www.coindesk.com/bull-reversal-bitcoin-sees-biggest-single-day-price-gain-since-april”
“https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/”

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