ビットコインをはじめとする主要コイン下落、バイナンスコインのみ浮上
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ビットコイン価格は急落し、その他の仮想通貨相場もともに下落しました。
しかし、バイナンスコイン(BNB)のみ下落相場に抵抗し、マーケットキャップでは10位に浮上しました。
トップ10以外の仮想通貨に関しては、ほぼ全てが下落しています。
ビットコインはグローバルな平均値である3400ドル付近で上下しています。
一方、イーサリアムは数ドル下げ104ドルまで下落、リップルは最終的には0.3ドルまで下落しました。
ビットコイン
ビットコインは上で述べたように、今で3400ドル付近にしがみついていますが、コインベースを含む多くの取引所では、3300ドル付近でレンジを形成している状態です。
ビットコインは6日の晩に65ドル以上下落した後、まだ回復していません。
下落相場は翌朝も続き、ついには3345ドルまで下落しています。
執筆時点では3360ドル付近で取引されていました。
このような下落は、それほど大きな衝撃ではなくある程度予想されていましたが、3400ドル強で買い戻しが起き、以前から認識されていた3500ドルのサポートレベルに向かう可能性も考えられます。
イーサリアム
イーサリアムはほぼビットコインと同様の動きで下落していますがさらに深刻です。
イーサリアムはビットコインの取引高の半分以下の約250億円です。
現状のdApp(分散型アプリケーション)業界の堅調さも、イーサリアム価格を押し上げるには至らなかったようです。
一方では、イーサリアムを安値で購入できるチャンスであると考える見方もあります。
長期的視点を好む投資家は、暗号通貨資産の価値のサイクルが繰り返し始めたに過ぎないと考えているといいます。
バイナンスコイン
ビットコインとイーサリアムが下落し始めた時、バイナンスコイン(BNB)は、上昇し始めました。
BNBは世界最大の取引所バイナンスの手数料支払いのために最初に使われたトークンです。
直近24時間の取引高は1200万ドルを超え、執筆時点での価格はビットコインSVを抑え8ドルを超えました。
執筆時点で、BNBは時価総額ランキングで10位に浮上しました。
リップル
下落率で見ると、リップルはさらに厳しい状況です。
下のチャートで分かるようにビットコイン、イーサリアムも含めて急落はほぼ同時に起きています。
主な原因としてはリップルがビットコインやイーサリアムと取引をされることが多いことが挙げられます。
リップルの価格は0.3ドルを下回っています。
ビットコインとイーサリアムの下落基調が続く限り、リップルの下落も続くだろうとのことです。
参考サイト:
”https://www.ccn.com/bloody-wednesday-bitcoin-price-headlines-crypto-sell-off-but-one-coin-emerges-unscathed”