イーサリアム、マイニング報酬は最低ラインに
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イーサリアムの1日あたりのマイニング報酬額、最低に
新たにマイニングされたイーサリアムのマイニング報酬額が史上最低水準だとEtherscanデータが2月11日に明らかにしました。
Etherscanによると、マイニングされたイーサリアムは2015年7月30日には過去最高の39,000ETHを記録し、2018年12月に20,000ETHを超えていましたが、今年2月10日には13,370ETHまで急激に落ちました。マイニングされたイーサリアムの最近の減少は、明らかにイーサリアムのマイニングの難易度の高さからであるとEtherscanデータは2月10日に明らかにしています。
去年の9月に、イーサリアムのコア開発者がミーティングを開き、“difficulty bomb”の延期を決定しました。
“difficulty bomb”はイーサリアムの氷河期とも呼ばれていますが、イーサリアムチェーン上で実行されるメカニズムであり、これによりイーサリアムマイニングのProof of work(PoW)の難易度が上がります。
また、コア開発者は、PoS(Proof of Stake)への移行をスムーズに促すハードフォークコンスタンティノープルで、1ブロックの報酬が3ETHから2ETHに減額されると決定しました。このハードフォークは、7,280,000ブロック目で行われる予定であり、今月27日に予定されています。
参考リスト:
”https://cointelegraph.com/news/ethereum-daily-mining-rewards-are-at-lowest-level-ever-reported”